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地震予報のできる時代へ 電波地震観測者の挑戦
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青灯社 |
発売年月日 | 2009/11/05 |
JAN | 9784862280367 |
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地震予報のできる時代へ
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現在の科学技術では地震予知は不可能だといわれている。これは頭の硬い偉い先生が、地震を知るには地面を調べるほかないと思い込み、地震計のデータばかり注目して行き詰まった結果、「不可能」と宣言してしまったからである。 地震を起こす地殻は大気や海洋、ひいては大気圏外とも相互作用しており、...
現在の科学技術では地震予知は不可能だといわれている。これは頭の硬い偉い先生が、地震を知るには地面を調べるほかないと思い込み、地震計のデータばかり注目して行き詰まった結果、「不可能」と宣言してしまったからである。 地震を起こす地殻は大気や海洋、ひいては大気圏外とも相互作用しており、それらの変動情報を総合的に判断していけば、かなりの確率で予報可能なのである。具体的に言えば、電磁波異常伝播、大気中のラドン濃度変動などである。 世間では「不可能」となっているものだから、せっかくの基礎データはあちこちに散在して体系化されておらず、著者の森谷先生など異端視されている学者や一部アマチュア研究者の個人的な努力によって予報が行われている。世はクラウドコンピューティングの時代だ。様々なデータをIT技術を駆使して機械学習、自動判定すれば、天気予報並みの精度で予報できるに違いない。 問題は社会の側にあるのかも知れない。予報が大規模地震ともなれば現在の制度では対応ができないだろう。居住、就労、その他関連する制度を地震予報に応じて柔軟に対応可能なように変更しなければならない。国土の地学的な特性に応じて災害被害を最小にする社会、これからの日本のあり方だと思う。
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