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アクセンチュア流 逆転のグローバル戦略 ローエンドから攻め上がれ

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2009/11/15 |
JAN | 9784862760692 |


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アクセンチュア流 逆転のグローバル戦略
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
2009年に書かれた本で、発売当時に購入したのですが、本棚の奥に入り込んでいてこのたび機会があってやっと読むことが出来ました(発売から6年後ですね)。良い本は何年経った後に読んでも面白いもので、これはジャンルを問わずだと思っていますが、その意味で言うと本書の7~8割は完全に賞味期...
2009年に書かれた本で、発売当時に購入したのですが、本棚の奥に入り込んでいてこのたび機会があってやっと読むことが出来ました(発売から6年後ですね)。良い本は何年経った後に読んでも面白いもので、これはジャンルを問わずだと思っていますが、その意味で言うと本書の7~8割は完全に賞味期限が切れているなあという印象でした。 この本に良く取り上げられるハイパフォーマンス企業の1つにノキアがありますが、2015年の今読むと残念というか悲しい感じがします。「マスコミ(やコンサルタント)に持ち上げられる企業は衰退の始まりだ」と言われますが、この点だけでも本書の説得力がだいぶ薄まっているなあという印象はぬぐえませんでした。さらに中国の失速によって周辺新興国(東南アジア)も景気が減速し、一方で米国経済を基盤にしている企業は好調、ということで、そのような時代に本書を読んでしまうと、新興国のBOP市場攻略を熱く述べている様にも残念な印象を受けてしまいました。BOP攻略はオプションの1つではありますが、「マスト」では絶対ありません。しかし著者はここを攻略すること(正確に言うとローエンド市場の攻略)こそが正解だと断言していますが、これは激しく抵抗感を覚えました。それは企業の規模や業種、戦略の選択次第です。著者がここまで断言している理由の1つとして、本書が暗黙的に対象にしている読者企業がB to Cの大企業だということが挙げられるでしょう。ですからB to Bの中堅企業の場合、本書よりもハーマン・サイモン氏の書かれた「隠れたチャンピオン企業」を読むことをお勧めします。これは10年後に読んでも十分示唆があると思います。 最後に、本書の中でこれは今でも日本企業の課題だし、傾聴に値すると思ったのは標準化の後れです。日本企業がグローバルで苦戦している理由の一つは明らかに標準化の後れだと思いますし、この問題は根深いのかなと言うのは本書を読んでも再認識いたしました。
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アクセンチュア流グローバル化の方法論 出来ているところ見習わないといけないところ半分ずつくらいかな
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副題に「ローエンドから攻め上がれ」などとあるものだから、てっきりBOP市場攻略の本なのかと思って読むのを後回しにしていたが、さにあらず。 読んでみたら、大変にバランスのとれた、日本企業のグローバル戦略にあたっての「教科書」として使える、使うべき内容の本でした。 「海外戦略の強化」...
副題に「ローエンドから攻め上がれ」などとあるものだから、てっきりBOP市場攻略の本なのかと思って読むのを後回しにしていたが、さにあらず。 読んでみたら、大変にバランスのとれた、日本企業のグローバル戦略にあたっての「教科書」として使える、使うべき内容の本でした。 「海外戦略の強化」といっても、とかく商品戦略とかマーケティングとか、ある一面の話になりがちだが、この本では「グローバル経営力」を5つの要素に分けて、それぞれについてハイパフォーマー企業のそれと多くの日本企業の現状とを比較しつつ、考えるべきポイントが解説されている。 ちなみに5つの要素は下記の通り。 ・市場創造展開力 ・M&A力 ・ものづくり力 ・グローバルオペレーション力 ・経営管理力
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