- 中古
- 書籍
- 文庫
道徳は復讐である ニーチェのルサンチマンの哲学 河出文庫
定価 ¥946
825円 定価より121円(12%)おトク
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2009/11/05 |
JAN | 9784309409924 |
- 書籍
- 文庫
道徳は復讐である
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
道徳は復讐である
¥825
在庫なし
商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
「ルサンチマン」について詳しく知りたくて読んでみた。 前半は平易な言葉で説明してくれているので、目的のルサンチマンについての概要は理解できた。 ただ、後半に進むにつれて専門的になっていくので全体を理解することは難しかった。 <アンダーライン> ★★★★★ 重要なことは「あれは酸...
「ルサンチマン」について詳しく知りたくて読んでみた。 前半は平易な言葉で説明してくれているので、目的のルサンチマンについての概要は理解できた。 ただ、後半に進むにつれて専門的になっていくので全体を理解することは難しかった。 <アンダーライン> ★★★★★ 重要なことは「あれは酸っぱい葡萄だったのだ」と自分に言い聞かせて自分をごまかしたとしても、それでもまだニーチェ的な意味でのルサンチマンとはいえない。狐の中に「甘いものを食べない生き方ことがよい生き方だ」といった、自己を正当化するための転倒した価値意識が生まれたとき、狐ははじめて、ニーチェが問題にするルサンチマンに陥ったといえます。 ★★★★★ キリスト教的ルサンチマンは、反感や憎悪をそのまま愛と同情にひっくり返すことによって復讐を行う独特な装置なのです。この装置を使うと、憎むべき敵はそのまま「可哀そうな」人に転化します。だから、彼らの「愛」の本質は、実は「軽蔑」なのです。
Posted by
ルサンチマンの基本的な部分は分かった、ただ用語説明+わかりやすい事例、ルサンチマンの限界くらいまでなのか
Posted by
道徳というのはそれ自体を議論する事自体が問題視される傾向がある 暗黙的に共有しているつもりの良い在り方への問題提起と見做されるからだ しかしながら、世の中、生得的に道徳のルールを知っているーそのつもりになっているー人だけではない 生得的に理解できなかった人も多からずいる だからこ...
道徳というのはそれ自体を議論する事自体が問題視される傾向がある 暗黙的に共有しているつもりの良い在り方への問題提起と見做されるからだ しかしながら、世の中、生得的に道徳のルールを知っているーそのつもりになっているー人だけではない 生得的に理解できなかった人も多からずいる だからこそ、道徳自体の議論も忌避される事なくできる風潮になって欲しい次第
Posted by