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化身

宮ノ川顕【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/10/23
JAN 9784048739948

化身

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商品レビュー

3.6

40件のお客様レビュー

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2024/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホラー大賞受賞作『化身』を目当てで表紙をめくったら、他にも2作収録されていた。 『化身』は、王道ホラーとは一線を画した空気を常に纏っていて、静かながらも周囲の“色”がよくわかるような、そんな作品。 人間が異型になる、という描写が苦手ではあるが、“前向きな変態(変わるという意味で)”だと思うとすんなりと読むことができた。 あとは、残り2作『雷魚』『幸せという名のインコ』であるが、これらがとても良かった。 映像として想像しやすく、どんどんと読み進められる。これらもまた王道ホラーとは違う肌触りで、3作全てが異なった後味で締めくくられているので、1冊の本としての満足度が高かった。

Posted by ブクログ

2024/04/03

第16回日本ホラー小説大賞受賞作品だが、一般的なホラーのイメージよりも幻想小説の趣が強い。 他にも二篇収録しているが、そちらは都市伝説やペットのもたらす怪異が主になっている。 「雷魚」は怖いながらも切なく、「幸せという名のインコ」は身につまされつつもぞわりとさせる。

Posted by ブクログ

2020/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第16回日本ホラー小説大賞。 なぜ林真理子さんが選評委員なの?? 「化身」 これってホラー扱いなんだ、と思ってけど人物が変化していくのに戸惑わないのが夜市と共通してて、あれ、戸惑ってる自分がおかしいのかな?と思ってしまった。簡単に言ってしまえば人が環境に適応し身体機能や能力を進化、変化させていくという話だけど、描写が生き生きとしていてジャングルの鮮やかさ、動物や人物の動きをいきいきと描いていて世界に引き込まれた。 「雷魚」 結構すき。 「幸せという名のインコ」 鬱々としてるし株の話が長い。主人公の心情が描かれているはずなのに淡々としていて、読むのに時間がかかってしまった。

Posted by ブクログ

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