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北風の軍師たち(上) 中公文庫
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北風の軍師たち(上) 中公文庫

中村彰彦【著】

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北風の軍師たち(上) 中公文庫

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商品詳細

内容紹介 直木賞受賞作「二つの山河」を書いた著者の歴史小説!時は天保11年、幕府によって三方所替えが発令された。謎の天狗たち、そして庄内に先乗りした川越藩忍び組。両者の戦いの行方はいかに…!?幕命に抵抗した庄内藩農民たちの激しい阻止闘争を描く、長編歴史小説!
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2009/10/22
JAN 9784122052116

北風の軍師たち(上)

¥220

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2019/10/22

【読了メモ】最後に一文が不穏で下巻が気になる。作者と知人の名前が似てたので借りました。徳川家斉時代の庄内藩と川越藩の話。

Posted by ブクログ

2009/12/17

天保の改革が起ころうとしている江戸末期、川越-庄内-長岡の三国国替えが決まった。それによってさまざまな事件がおきてくる。そんな中、この話は忍者である多三郎が、その頼りない正確からいろいろな事件に巻き込まれる序章。上巻は先が見えないことからあまり面白くないが、上巻を読むことで下巻が...

天保の改革が起ころうとしている江戸末期、川越-庄内-長岡の三国国替えが決まった。それによってさまざまな事件がおきてくる。そんな中、この話は忍者である多三郎が、その頼りない正確からいろいろな事件に巻き込まれる序章。上巻は先が見えないことからあまり面白くないが、上巻を読むことで下巻がおもしろくなる。我慢の一冊。

Posted by ブクログ

2009/10/27

藤沢周平さんの「義民が駆ける」に熱くなったおれ。同じテーマの本書は無視できない。 上巻から下巻までまさに一気読み。魅力的なキャラクター造形とエピソードの配置でひっぱり込まれる。徳川体制の弱体化があったにせよ、それは現代から見てて言えること。人と人の巡り合わせ、職を、命を賭しての人...

藤沢周平さんの「義民が駆ける」に熱くなったおれ。同じテーマの本書は無視できない。 上巻から下巻までまさに一気読み。魅力的なキャラクター造形とエピソードの配置でひっぱり込まれる。徳川体制の弱体化があったにせよ、それは現代から見てて言えること。人と人の巡り合わせ、職を、命を賭しての人々の行動があったからこそ起こりえた出来事であることを再確認。「義民が駆ける」と同様、ラスト、三方領地替えの撤回成ってからの動きは電車乗り過ごしても良いや、と思わせるほど。

Posted by ブクログ

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