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奴隷の時間 自由な時間 お金持ちから時間持ちへ 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2009/10/10 |
JAN | 9784022733016 |
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奴隷の時間 自由な時間
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
過去を追うな。 未来を願うな。 過去はすでに捨てられた。 未来はまだやって来ない。 だから現在のことがらを、 現在においてよく観察し、 揺ぐことなく動ずることなく、 よく見きわめて実践すべし。 ただ今日なすべきことを熱心になせ。 誰か明日の死のあることを知らん ---------...
過去を追うな。 未来を願うな。 過去はすでに捨てられた。 未来はまだやって来ない。 だから現在のことがらを、 現在においてよく観察し、 揺ぐことなく動ずることなく、 よく見きわめて実践すべし。 ただ今日なすべきことを熱心になせ。 誰か明日の死のあることを知らん --------------------------------------- 頭ではわかってるんだけどね。 問題は実践なんだよな。 宗教を持たない人間は「美学」に走る。 というのは考えさせられた。それもひとつの生き方だとは思うが、宗教を持っているからと言って、じたばたして醜く生きるのもどうなのかと。
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著者の ひろさちや さんは、1936年生まれ大阪府生まれ、 東大文学部印度哲学科を卒業され、博士課程を修了。 気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。 仏教を中心に宗教や生き方を分かりやすく説いている。 ―本文より― 「時は金なり」ということわざがあります。ちょっと変なことわざだと思っていましたが、それもそのはず。これは日本のことわざではなく、英語の“Time is money.”を訳したもので、「時間は金と同じように貴重なものである。だから時間を無駄に過ごしてはいけない。そのように教えたことわざです。―中略― わたしは「時は金なり」は大嫌い。だって時間を金と同一視しているのだから、これは明らかに拝金思想です。時間は金なんかよりも、もっともっと貴重です。金なんかなくたっていい。われわれはもっと時間を大切にしようではありませんか。 ひろさちや さんは、1936年生まれ、仏教を中心に学ばれてきたかたですから、どうしても経済至上主義的な考え方に対して否定的です。その辺を、「まあ、そんな考え方もあるでしょう」と客観的に受け入れながら読むことができれば、得るモノ(概念)は、多いと思います。 どちらかと言うと、人生のベテランにおススメしたい内容です。
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” 「未来がどうなるか、人間にはわからないのだよ。 本当に迷っているのであれば、サイコロで決めな。」 だって、迷っているということは、どちらでもいいからです。 どちらでもいいことを、理屈でもって選ぶことはできません。 ” 未来をサイコロで決める、という話がおもしろかった。 実際...
” 「未来がどうなるか、人間にはわからないのだよ。 本当に迷っているのであれば、サイコロで決めな。」 だって、迷っているということは、どちらでもいいからです。 どちらでもいいことを、理屈でもって選ぶことはできません。 ” 未来をサイコロで決める、という話がおもしろかった。 実際に著者が大学から講義を頼まれたとき、お寺でサイコロを振って受けるかどうかを決めたそう。 確かに、「やりがいがあって給料の良い会社」と「やりがいがなくて給料の悪い会社」のどちらかに行くとしたら、どんな人だって悩まないはずだ。即断即決するだろう。 けれども「悩む」ということは、天秤の左右の重さが拮抗していて、どちらに振れてもいいということなのかもしれないな、と思った。 (まあ、極端な例ではありますが・・・。)
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