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おとぎ話の忘れ物
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おとぎ話の忘れ物

小川洋子(著者), 樋上公実子

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おとぎ話の忘れ物

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ホーム社/集英社
発売年月日 2006/04/26
JAN 9784834251258

おとぎ話の忘れ物

¥550

商品レビュー

3.8

56件のお客様レビュー

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2025/06/10

この物語達がどこにあったか、ねぜここにいるかの短いお話と共にある毒々しい物語達。童話を下敷きにしたものや、それそのものもあるけれど、キャンディーと童話の組み合わせの始めの書き出しをそのまますっかり信じてしまったので、最後のお話を読み終わった時になんとも言えない感情を味わった。 好...

この物語達がどこにあったか、ねぜここにいるかの短いお話と共にある毒々しい物語達。童話を下敷きにしたものや、それそのものもあるけれど、キャンディーと童話の組み合わせの始めの書き出しをそのまますっかり信じてしまったので、最後のお話を読み終わった時になんとも言えない感情を味わった。 好きなのは人魚宝石職人の一生と愛されすぎた白鳥。 人魚は人魚姫の残された側のお話。白鳥は設定と共ににあったものではあるけれど、ここの商品を食べながらこれを読むのかと思うと残酷な哀愁を眺めさせられている気がした。

Posted by ブクログ

2025/05/13

毒々しくてどこか甘美で美しいもうひとつのおとぎ話。 イラストになんだか惹かれて手に取りました。昔からグリム童話の裏の話とか、本当は…みたいなのが好きでおとぎ話になぞったものかと思って児童書のような感じで一瞬で読みました。 1番好きなのは人魚姫と白鳥の湖の2つです。 人魚姫自体、恋...

毒々しくてどこか甘美で美しいもうひとつのおとぎ話。 イラストになんだか惹かれて手に取りました。昔からグリム童話の裏の話とか、本当は…みたいなのが好きでおとぎ話になぞったものかと思って児童書のような感じで一瞬で読みました。 1番好きなのは人魚姫と白鳥の湖の2つです。 人魚姫自体、恋が叶わず泡になって消える悲しいお話ですが、その人魚姫のことを想う別の人魚の恋心が哀しくてすごく想像が掻き立てられました。 短い話なのにこんなにも胸が苦しくなる話なかなかないと思います。 白鳥の湖も、白鳥に魅せられ尽くしているうちにその行動が白鳥を目の前から消してしまったという一方的な恋心のような、尽くしすぎて引き返せないところまでしてしまったのに美しく感じる物語が不思議な感覚になります。 イラストの女性の視線に何故か目がいってしまうような謎めいた魅力が詰まった本でした。 鑑賞用に置いておきたいなぁ

Posted by ブクログ

2024/12/10

 小川さんの文章と樋上さんのイラストが、しっとりと艶やかな味のするキャンディを舐めさせてくれました。哀愁と童話の純粋さが折り重なっていて不思議な魅力を感じる。読みやすかった。  お気に入りは「人魚宝石職人の一生」と「愛されすぎた白鳥」かな。すごく綺麗で儚い。 存在しないのにありあ...

 小川さんの文章と樋上さんのイラストが、しっとりと艶やかな味のするキャンディを舐めさせてくれました。哀愁と童話の純粋さが折り重なっていて不思議な魅力を感じる。読みやすかった。  お気に入りは「人魚宝石職人の一生」と「愛されすぎた白鳥」かな。すごく綺麗で儚い。 存在しないのにありありと情景を思い浮かべることができて、さらにそれが絵にされている。夢か現なのかわからなくなる。

Posted by ブクログ