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明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2009/09/30 |
JAN | 9784022506344 |
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明るい方へ
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
娘から見た太宰の姿。 思うところはいろいろ。 ん…難しい関係性だな…とか思いつつ読み、やっぱり太宰って生きてたんだね…と思う。 太宰の身内が政治家ったり、作家だったりと活躍されてる事を知って、また生きてたんだ…としみじみ。 さあ、生きてたんだと認識できたところで少しは読んでいな...
娘から見た太宰の姿。 思うところはいろいろ。 ん…難しい関係性だな…とか思いつつ読み、やっぱり太宰って生きてたんだね…と思う。 太宰の身内が政治家ったり、作家だったりと活躍されてる事を知って、また生きてたんだ…としみじみ。 さあ、生きてたんだと認識できたところで少しは読んでいない作品に手を出そうか…気が向いたら…
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※このレビューにはネタバレを含みます
太宰治の「女生徒」も「正義と微笑」も他人の日記をもとにして書かれたもの。「生まれてすみません」も無断で太宰のものにされ詩人、寺内寿太郎は行方不明になったとか。そして「斜陽」。ノンフィクションでしょうか。太田治子「父・太宰治と母・太田静子 明るい方へ」、2009.9発行、236頁、一息に読了しました。田部シメ子、最初の妻・小山初代、美知子夫人、太田静子、山崎富栄。太宰と静子の直球のやり取り: 「静子の日記が欲しい」ー「太宰の赤ちゃんが欲しい」。「赤ちゃんができた」ー「もう、静子と死ねない」。
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太宰ってナルシストで嫌な奴だったんだなーという感想しかない。 それでも、何人もが一緒に死のうとするんだから、なにか魅力があったのか、母性本能が強い女を見つけるのが上手いのか。 死にたいなら独りで死ねよ…と思った。
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