- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-02
闇の奥 光文社古典新訳文庫
定価 ¥704
440円 定価より264円(37%)おトク
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2009/09/20 |
| JAN | 9784334751913 |
- 書籍
- 文庫
闇の奥
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
闇の奥
¥440
在庫なし
商品レビュー
3.8
62件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アフリカの植民地の奥地へ、雇われ船長として向かったイギリス人男性の回顧録、という形式。19世紀末のイギリスの有名古典小説。全編がロンドンの河口に浮かぶ船の上で、男が友人に語る形で振り返る。船乗りだったコンラッドの実体験が投影され、植民地支配の闇を告発する。 ・病気になって死を待つばかりの黒人奴隷が集められた木陰。 ・ジャングルの出張所で完璧に整えられたシャツを着る白人経理。 ・白人が求める(アフリカで調達する)ものは、大量の象牙。 ・象牙や、黒人を使役する対価として渡すものは「真鍮の針金」と「ガラス玉」 ・美しく着飾った(はずである)アフリカ女性は、真鍮の針金を加工した装飾具と、ガラス玉の首飾りを身につけている 作中で明示されていないが、以下の関係が暗示されていると考えられる。 ・真鍮の針金=金のように綺麗な色だが、西洋文明では取るに足らない量産できる品(真鍮は銅と亜鉛の合金) ・ガラス玉=宝石のように綺麗だが、こちらも西洋文明では量産できる品 一見貴重品に見える取るに足らないものを対価に、奴隷を働かせ、象牙をかき集める。 飢える黒人船員に対して、食料ではなく真鍮の針金を渡し続ける様子におぞましさを感じた。この作品を19世紀末に描いたコンラッドの、実体験に基づく鋭い視線は現代にも響いた。
Posted by 
難解だという評判もあり、実際読みやすい小説ではない。 しかし、未開のコンゴヘ出航する主人公を「闇の入り口を護」る「黒い毛糸を編む女たち」や、「警告の仕草で人差し指を立て」、「熱帯ではとにかく心を穏やかに保つこと」と言ってくる医者が見送る頃にはもう、「密林の闇」、「心臓の鼓動のよう...
難解だという評判もあり、実際読みやすい小説ではない。 しかし、未開のコンゴヘ出航する主人公を「闇の入り口を護」る「黒い毛糸を編む女たち」や、「警告の仕草で人差し指を立て」、「熱帯ではとにかく心を穏やかに保つこと」と言ってくる医者が見送る頃にはもう、「密林の闇」、「心臓の鼓動のように規則的でこもった響きの太鼓の音」、「頭に角をつけた男たち」に囲まれた魔境のジャングルクルーズに引き込まれてしまっている。 これから何が起こるのか、ぞくぞくしながら読み進めるも、肝心のクルツと何があり、何を聞かされたかははっきりしない。解説を読むに、あえて「満たされることに慣れきった感性に冷水を浴びせ」る構成の作品のようだが、もう少し考察の手がかりをくれてもいいじゃん!と思ってしまう。「地獄だ!地獄だ!」という名言があると前情報があったものの、本書の訳は「恐ろしい!恐ろしい!」だったのも肩透かし感(原文のニュアンスには「恐ろしい」のが近そうだけど)。 現代の刺激的なコンテンツにちょっと慣れすぎてしまってるのかもしれないな…。
Posted by 
船乗りとなった主人公が、コンゴの奥地に消えた大金持ちを探しに現地へ向かうというお話。 植民地主義、帝国主義を糾弾する!という本だそうだが、既視感のある叙述が続き、読み切るのに体力を使った読後感。
Posted by 
