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“文学少女"と恋する挿話集(2) ファミ通文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エンターブレイン |
発売年月日 | 2009/08/29 |
JAN | 9784757750395 |
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“文学少女"と恋する挿話集(2)
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商品レビュー
4.3
33件のお客様レビュー
【表】琴吹【裏】森・反町
思えば琴吹さんが初めての表紙である。なのに相変わらず笑っていないのだが、おそらく最初で最後であろう、琴吹さんが声を上げて笑う場面が1箇所、ト書きだけだが描かれている。束の間に訪れた刹那の安息ではあるが、これが心葉からもたらされたものではないところが切ない、本編の裏ストーリーとも言...
思えば琴吹さんが初めての表紙である。なのに相変わらず笑っていないのだが、おそらく最初で最後であろう、琴吹さんが声を上げて笑う場面が1箇所、ト書きだけだが描かれている。束の間に訪れた刹那の安息ではあるが、これが心葉からもたらされたものではないところが切ない、本編の裏ストーリーとも言える挿話集第2巻である。 『FB Online』で既読の作品も多数あろうが、ここは改めて最初から読み直して欲しい。心葉が「ロリコン・男色・マザコン」という、強烈ながら腐女子の皆様ががっつり喰い付きそうな疑惑を持たれるエピソードを挿みつつ、琴吹さんを軸にした裏側のストーリーが、森ちゃんと反町くんの快活でラヴリーな物語とともに進んでいく。どこまで進むかと言うと、本編の最後までである。本編での琴吹さんの、主に悲劇的に描かれたエピソードの裏側で、森ちゃんが懸命に琴吹さんを励まし、それに巻き込まれる形で関わっていく反町くんが描かれている。反町くんの視点が多いため、心葉・遠子先輩・琴吹さんの関係を、やや遠巻きに見ている反町くんの客観的かつ常識的な感想が心地よい進行役を果たしている。確かに一途過ぎる琴吹さんは少し重いよね、森ちゃんも少し世話焼き過ぎだよね、と共感を呼ぶ視点である。しかし、それだけに琴吹さんが可哀想であり、森ちゃんの悔しさも理解し、真相が不明ながら陰日向に一生懸命に力を貸そうとする反町くんのイイ男っぷりも出ているのである。 実は反町くん、意外に遠子先輩と関わっていたのね、というエピソードも多く、手渡された本を面倒がりながらも読み始めるとどっぷり浸かってしまう、その感化のされっぷりも可笑しい。見事に本巻のコメディアンを勤めながら、琴吹さんを陰で支え、森ちゃんとのラヴも成就させた反町くんが天晴れな1冊である。森ちゃんに、あれだけNGだった「下の名前で呼んで」なんて言わせたんだもの。いろいろとエラいよ反町くん!
DSK
親切だけどお節介で早とちりなななせの親友・森ちゃん。そんな彼女に恋する少年・反町の前に、"文学少女"が現れて──!?『"文学少女"と愛を叫ぶ詩人』、心葉に恋するななせの切ない胸の裡を描く『ななせの恋日記』ほか、今回はななせ&森ちゃん達をメイ...
親切だけどお節介で早とちりなななせの親友・森ちゃん。そんな彼女に恋する少年・反町の前に、"文学少女"が現れて──!?『"文学少女"と愛を叫ぶ詩人』、心葉に恋するななせの切ない胸の裡を描く『ななせの恋日記』ほか、今回はななせ&森ちゃん達をメインに贈る、物語を食べちゃうくらい深く愛する"文学少女"の、恋する挿話集第2弾!! 時に本編で語られなかった秘めた想いまでもが描かれる、甘く切なくほろ苦い、珠玉の恋のエピソード集♡
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
挿話集②。 ななせの友人の森ちゃんの恋愛と、ななせとコノハの恋愛。 [森ちゃんのつぶやき] ななせと森ちゃんの出会い。 [愛を叫ぶ詩人] 森ちゃんに想いを寄せる若人と、それのアドバイスのために遠子先輩が渡したハイネの詩集。 詩は良う分からんのだ。。。 それにしても森ちゃんの名前は確かに恥ずかしい。 [おやつ『ロリータ』] コノハくんのロリコン疑惑。 [キスを待てない詩人] 森ちゃんと恋人関係になったのでキスをしたいと葛藤する彼氏。 青春という感じがするけども親に見られるのは色々ときつい。 [おやつ『飛ぶ教室』] コノハと芥川のホモ疑惑。 [ななせの恋日記] 本文もさることながら「Nanase Note」が可愛かった。 [汚れつちまつた詩人] キスの続きとななせを裏切るコノハをとっちめる話。 この時期のコノハは色々と追い詰められて辛かったんだよ。。。 [おやつ『銀の匙』] コノハのマザコン疑惑。 そして遠子先輩の母性について。 [祝福する詩人] 卒業式と振られたななせを慰める話。 最後は肩を貸してあげたりはしたけども、水着の女の子を抱きしめたわけではなく、「よく耐えた!」と思った。 [ななせの恋日記 特別編] コノハとななせのデート。 すごく甘く、その後の展開をしる身としては切なかったです。
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