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僕は人生を巻き戻す
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/08/30 |
JAN | 9784163284408 |
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僕は人生を巻き戻す
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
フィクション小説かと思いきや実話で驚き。表現が細かく丁寧なので、強迫障害の内容や状況が想像しやすかった。入院中に読破したため、病に対して私も一生懸命のめり込んで読めました。治療というより、人と人との縁や繋がりに感動。
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重度の強迫性障害が立ち直るまでを、それに係った医師も含めて描いたノンフィクション。 この話で良いのは、患者のエド自らが、病気を分析して、行動を工夫して立ち直ったところ。 強迫性障害的要素、例えば鍵をかけたかどうか不安になるのは誰しも少しは持っているものだろう。だがエドのそれは...
重度の強迫性障害が立ち直るまでを、それに係った医師も含めて描いたノンフィクション。 この話で良いのは、患者のエド自らが、病気を分析して、行動を工夫して立ち直ったところ。 強迫性障害的要素、例えば鍵をかけたかどうか不安になるのは誰しも少しは持っているものだろう。だがエドのそれは、完全にタガが外れているとしか言いようがない。今でも、衝動は内にあって、コントロールしているだけというから大変だ。
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心の拠り所であった母が死んだトラウマから強迫性障害という病に陥り、何十年も棒に振るってしまった主人公エドのおはなし。この強迫性障害というのは誰にでも起こりうるものでゲン担ぎのようなものである。しかし、ゲンが担げないと自分の大切の人、親や友人が死ぬとしか考えられなくなる。エドは時間...
心の拠り所であった母が死んだトラウマから強迫性障害という病に陥り、何十年も棒に振るってしまった主人公エドのおはなし。この強迫性障害というのは誰にでも起こりうるものでゲン担ぎのようなものである。しかし、ゲンが担げないと自分の大切の人、親や友人が死ぬとしか考えられなくなる。エドは時間を巻き戻せるような環境や動作でなければ発狂してしまう。階段を上る回数は偶数回、電話は4回かける。ほかの人からすると非常に不可解なものである。 ベッカムも強迫性障害なのだそうだ。 僕はこの本から強迫性障害の恐ろしさも知ったし、それに打ち勝つためには何が必要なのかも学ぶことができた。それはサプライズをして相手を驚かせてあげようという心意気である。エドはエリート医師マイケルと信頼関係を築き徐々に症状について理解をしていくのだが、最後の最後で諦めるような発言をする。マイケルは涙ながらに去るのだが、エドはそのことに傷つく。これが初めての感情でマイケルを驚かそうという思いが強迫性障害を治すモチベーションにつながっていく。
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