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ローマ人の物語(35) 最後の努力 上 新潮文庫
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ローマ人の物語(35) 最後の努力 上 新潮文庫

塩野七生【著】

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ローマ人の物語(35) 最後の努力 上 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/08/28
JAN 9784101181851

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ローマ人の物語(35)

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商品レビュー

3.9

41件のお客様レビュー

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2025/02/26

帝政ではあってもローマ市民と元老院、そして軍隊の顔色を伺う必要があった元首政から、ついに皇帝という名前から想像される権力を持つ絶対君主制に移行する紀元後293年。 ディオクレティアヌスが帝国を東西に分け、それぞれに正帝と副帝を置いて統治する四頭制を導入したことからローマ分裂の契機...

帝政ではあってもローマ市民と元老院、そして軍隊の顔色を伺う必要があった元首政から、ついに皇帝という名前から想像される権力を持つ絶対君主制に移行する紀元後293年。 ディオクレティアヌスが帝国を東西に分け、それぞれに正帝と副帝を置いて統治する四頭制を導入したことからローマ分裂の契機は始まる。しかしそれは各地で活発となる侵略行為から身を守る必要性に迫られてのことであった。 防衛のためとはいえ攻勢に出なければ継続的な安全は確保し得ず、攻勢のためにはさらなる兵力が必要となる。勝ったとしても領土を拡張可能なほどの余力はなく、ただただ負担のみが重く積み重なる。 もはや広く浅く安定していた税制ではまかないきれず、増税開始。絶対君主制は軍拡と増税で荒れる世論を制するためのものでもあった。 ローマ最後となる凱旋式も、勝利と征服の証ではなく、この防御線の堅持を祝うために開催された。 必要性のために崩壊しつつあるローマとはいえ、ローマ史上最大の三千人が収容可能な大浴場と付属する体育館、図書館、映画館、音楽会場を建設できるほどの経済力・技術力・組織力は健在であった。 それすら持たない蛮族に襲撃されるまで、あと100年。

Posted by ブクログ

2024/05/05

ここにきて、頑張っているローマ帝国、キリスト教との関係が面白く感じて来た。ディオクレティアヌス帝、やれることはやったと思うし、去り際も潔い。最後の最後、来週に続く!みたいな終わり方がたまらない。どうなっちゃうんだ、ローマ帝国。

Posted by ブクログ

2024/03/08

20年ぶり?に読みました。 このシリーズ好きで、読み返したいんだけど。 長すぎるんですよね。 それ故1巻はいったい何回読んだことやら。 今回はあえて、最終巻から読み進めてみます。

Posted by ブクログ