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藪の中 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2009/08/12 |
| JAN | 9784062764599 |

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商品レビュー
3.9
61件のお客様レビュー
某ゆかりさんの解説動画から読了。 昔の言い回しを読むのにつまづいたが、こういう一つの正解がないようなミステリーもいいなと思った。 地獄変について、良秀ほどの狂気じみた画家が、後に命を絶つほどの苦しみの末に描きかげた地獄変の画。 怖いけど見てみたい。 AIにこれを描いてと言ってみ...
某ゆかりさんの解説動画から読了。 昔の言い回しを読むのにつまづいたが、こういう一つの正解がないようなミステリーもいいなと思った。 地獄変について、良秀ほどの狂気じみた画家が、後に命を絶つほどの苦しみの末に描きかげた地獄変の画。 怖いけど見てみたい。 AIにこれを描いてと言ってみたら、不適切な表現を含むのでダメと言われた。一体どんな絵を生成したのか。
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芥川作品は高校時代にはまってよく読んでいた。一番好きな作品は、地獄変。大人になってからはほぼ手に取っていなかったが、改めて読み直しています。 藪の中は、かの有名な黒澤明監督の映画『羅生門』の原作にあたる作品。『藪の中』は、「真相は藪の中」という言葉の由来になった小説でもあるとい...
芥川作品は高校時代にはまってよく読んでいた。一番好きな作品は、地獄変。大人になってからはほぼ手に取っていなかったが、改めて読み直しています。 藪の中は、かの有名な黒澤明監督の映画『羅生門』の原作にあたる作品。『藪の中』は、「真相は藪の中」という言葉の由来になった小説でもあるという。 『羅生門』は、授業でも扱われるほど有名な作品で、私自身も何度か読んだことがあった。一方で、『藪の中』はこれまで未読だった。 小説『羅生門』は、荒廃した羅生門を舞台に、死人の髪を抜く老婆と、それを目撃した下人の話である。しかし映画『羅生門』では、この原作から用いられているのは、主に“羅生門”という舞台設定のみ。廃墟となった羅生門で雨宿りをする旅法師、杣売り、下人の対話を通じて、『藪の中』の物語が展開されていく構成になっている。この中に、かの有名な老婆は一切出てこない。 この二つの短編を、あのような脚本へと昇華した黒澤組の手腕には、改めて驚かされる。後世に語り継がれる映画『羅生門』は、芥川の物語をそのまま映像化したものではなく、複数の証言によって真実が揺らいでいく『藪の中』の構造と、荒廃した門の下で人間の善悪を問う『羅生門』の空気を、見事に融合させた作品でした。黒澤明は脚本主義で、4名で旅館にこもって脚本を仕上げたのは有名だが、改めて、映画における脚本の重要性を実感した。 そして同時に、小説における芥川龍之介の語り口、文章、構成の巧さにも唸らされた。短い作品でありながら、人間の自己正当化、欲望、罪悪感、そして真実の不確かさが、恐ろしく濃密に詰め込まれている。ああ、やっぱり好き。カッコいい。惚れるぜ芥川。 黒澤明の偉大さを改めて感じるとともに、その源泉にある芥川文学の凄みを再認識する読書体験だった。 本書を読まれた方で、まだ黒澤明監督の映画『羅生門』をご覧になっていない方には、ぜひ観ていただきたい。芥川の世界観が見事に映像化されており、文学と映画、それぞれの凄みを味わえる素晴らしい作品です。もちろん、私のように映画だけ観ている方にも、本書は強くおすすめしたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男の死という事象を、色々なも人の証言から詳細を得て真実がわかるお話。 他の本でパロディみたいなのを読んで、実際はどんなのかなっと思って読んでみた。 男の死は自分に関係ないと、みんなが罪をなすりつけ合う話なのかな、っと思ったらみんな自分が殺したと主張してて驚き。最後死者の男の証言では自殺したと言ってて、なんでみんな殺人者になりたいのか?当時は殺人よりも逃亡とか不倫とかの方が良くないとされていたのかな?
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