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寺内貫太郎一家 向田邦子シナリオ集 Ⅴ 岩波現代文庫 文芸148
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/08/18 |
JAN | 9784006021481 |
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寺内貫太郎一家
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
ほっこり胸が温まる。夢中になりすぎて何度も電車を乗り過ごしそうになる。 やっぱりいつの時代だって、家族っていいな☆心からそう思った。
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高校生のころ、毎週楽しみに見ていました。(#^.^#)今改めてシナリオを読み返すと、なんて昭和のきちんとした家庭の空気を伝えているお話なんだろう、と思います。今ではとっくになくなってしまった、家庭内での道徳観、家長観、戦争で亡くなった人に対する思い。全てがそのまま残っていればよか...
高校生のころ、毎週楽しみに見ていました。(#^.^#)今改めてシナリオを読み返すと、なんて昭和のきちんとした家庭の空気を伝えているお話なんだろう、と思います。今ではとっくになくなってしまった、家庭内での道徳観、家長観、戦争で亡くなった人に対する思い。全てがそのまま残っていればよかったのに、とは言えないところがありますが、あぁ、こんな時代もあったんだなぁ、と、とても気持ちが温かくなりました。向田さんのシナリオは、かなりのところまで書き込んでおられて、実際に発声する台詞の奥底の気持ちや飲み込んでしまっている言葉まで丁寧に明示されていたことに驚き。(だからアドリブだとばかり思っていたシーンが実は台本どおりだった・・なんてことはしょっちゅう。)向田さんが飛行機の事故で亡くなられたことをテレビの臨時テロップで知ったときの衝撃は今でもはっきり覚えています。向田さん御本人を悼むより、すぐに、もう向田作品が見れない、読めない、という悲しみが強かったのは、故人に対して、とても失礼だったと思いつつ、今なお生きてこの平成の世を映し出した新作を出してくださっていたらどんなによかっただろう、と思ってしまいます。
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女コドモにも容赦なく手を上げる寺内貫太郎 作者の向田邦子さんにまで「ファッショおやじ」呼ばわりされるありさま それなのに、他の家族を萎縮させるどころか、むしろ慕われてるのは まあ、やり方がフェアだからでしょうかね
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