- 中古
- 書籍
- 新書
これが「演出」なのだっ 天才アニメ監督のノウハウ アフタヌーン新書
定価 ¥932
220円 定価より712円(76%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/08/10 |
JAN | 9784063647815 |
- 書籍
- 新書
これが「演出」なのだっ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
これが「演出」なのだっ
¥220
在庫なし
商品レビュー
2.8
7件のお客様レビュー
あっという間に読み終わりました。 ギャグアニメを得意とする監督だけに、文章が面白い。 アニメ映像の作り方について、技法ではなくパッション的な事が多く書かれていたが、実際の絵コンテの例に解説が入るところは思わず納得。 声優さんのキャスティングについてはあまり興味は無かったので、も...
あっという間に読み終わりました。 ギャグアニメを得意とする監督だけに、文章が面白い。 アニメ映像の作り方について、技法ではなくパッション的な事が多く書かれていたが、実際の絵コンテの例に解説が入るところは思わず納得。 声優さんのキャスティングについてはあまり興味は無かったので、もう少し絵作りについて語ってほしかった。 大地監督に影響を与えた映画の紹介のところは興味深かったので、観た事ない作品は見てみようと思えた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
監督業、演出業についての説明ではなく、精神的にどう思って取り組んでいるか、どういう感覚を持っているのかという本だった。後半の映画作品のオススメのところが、熱意と視点がよくわかって面白かったし、そういう風な見方もあるんだなと新鮮だった。 カメラワークやねらいにまで意識がいけば、映画はもっと面白いのかも。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009年刊。著者は「ナースエンジェルりりかSOS」「おじゃる丸」で監督を務めるアニメーション演出家。 著者の自伝的・体験談的演出手法論と演出術習得術。その他諸々。 ギャグ(コメディではない)路線が好みの監督さんだった。ということで、殆ど彼の作品は知らない。「りりかSOS」は高橋良輔氏が演出協力をしていたために見ていたくらいか。 思うに、著者の言うように、①演出の元ネタは実写を含めて広く吸収する必要があること。これをしないので、テンプレ芝居が増えて面白くない。②普通が描けない脚本家・クリエーターが増大。その結果、物語やキャラクターに感情移入しにくい作品が増加傾向。 という至極真っ当なこと、腑に落ちることも書いてあって、そんなに読後感は悪くはない。 個人的に言えば、本音と建前の乖離という、実写なら演者の表情で醸し出せる雰囲気に関し、アニメーションという媒体ではかなり難しい(不可能ではないが)と感じているところ、演出でそれを挽回するのは、さらに至難の業ということは感得できそう。 一方、演出(というよりコンテ)の枠を定めているのがその前に出来上がっている脚本だ。ならば、脚本家の技量がちゃんとした人でないと、これまた挽回は難しいんだなぁとも感じるところ。 ともかく、本書自体はあっという間に読める中身なので、暇つぶしないし監督のファンなら読んで損はないかも。
Posted by