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一九八四年[新訳版] ハヤカワepi文庫
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一九八四年[新訳版] ハヤカワepi文庫

ジョージ・オーウェル(著者), 高橋和久(訳者)

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一九八四年[新訳版] ハヤカワepi文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/07/21
JAN 9784151200533

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一九八四年[新訳版]

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商品レビュー

4.1

915件のお客様レビュー

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2026/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

厨二病の極み。 個人的には終盤から面白くなる。 中盤までは国語の教科書を読んでいるみたい。 党の目的が権力を使って何かをすることではなく、権力そのものだとしたら、永久に救いはないのでは? また、何もしなければウィンストンはそのままいれたのでは?と思ったけど、 でもそれは死んでいるのと同じではないか、と思った。 その実、何も考えていないプロールのほうが幸せだったのでは。

Posted by ブクログ

2026/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 もう凄すぎて言葉が出ない。人々をシャ⚪︎付けにしてるみたいだ。人々から自由を奪うために党が全力を尽くしている。言葉を奪い、貧困にさせる。戦争をして、経済を低迷させ発展させない。なぜなら人々の生活水準を下げることが権利を維持させるから。いや、戦争すらしてないのかもしれない。勝手に爆弾を落としているだけかもしれない。党がこういえばこうなのだ。自分の精神は存在しない。党が全てだ。考える自由すらない。考えたとしても党の言うことにしなければならない。過去は存在しない。  希望が持てなさすぎる。でもそんな社会がきてもおかしく無い。いや、来ているのかもしれない。そんな社会に対抗するためには、考え続けなければならない。考え続けなければいずれこうなるだろう。20代前半で出会えたことに感謝だ。私たちが高校よころ勉強していて、なんの役に立つんだと思っていた。しかし、役に立たない情報を削除していった先にこの社会があるのかもしれない。効率とか、役に立つとかそれだけで削除するのは、恐ろしいことだ。言葉を無くすとは、考える範囲が狭くなる。狭くなった先に自由とは全く反対の事になっている。AI時代に突入し、なんでも答えてくれる世の中になりつつある。そんな世の中だからこそ警鐘を鳴らさなければならない。考え続けることができる幸福に感謝し、享受し伝えていかなければならない。

Posted by ブクログ

2026/08/19

政治的な話は得意ではないが、名著とのことで読んでみた。500ページ弱あったが、凄まじい展開に引き込まれ、3日で読み終えてしまった。 初めのうちは、海外文学独特の言い回しや、極度の言論統制によって生まれたこの世界独特の概念(ニュースピーク、二重思考、二分間憎悪など)を理解するのに...

政治的な話は得意ではないが、名著とのことで読んでみた。500ページ弱あったが、凄まじい展開に引き込まれ、3日で読み終えてしまった。 初めのうちは、海外文学独特の言い回しや、極度の言論統制によって生まれたこの世界独特の概念(ニュースピーク、二重思考、二分間憎悪など)を理解するのに少し時間がかかった。しかし読み進めるうちに見えてきたのは、要するに、特権階級が人々を徹底的に支配する悪夢のような社会だった。 驚いたのが、最初は「到底こんな世界が日本で起こることはないだろう」と感じていたのに、読み進めるにつれて、「こうなってもおかしくないのではないか」という恐怖感、あるいは部分的には既に同様の状況に陥っているかもしれないと感じたことだ。 もちろん、現在の日本に作中のような絶対的な思想統制はないといえる。しかし、作中に登場する「プロール」と呼ばれる労働者階級においては、現代の我々庶民を重ねてしまう部分があった。 「プロール」は貧民層であり、党職員ほど厳しい圧政や思想統制を受けておらず、酒や恋愛などを比較的自由に楽しんでいる。だからこそ、かれらには必ずしも強い反骨精神は生まれない。 もし「党」がかれらに対して露骨な圧政を敷けば、国家全体の人口の約85%を占めるプロールが反逆する可能性がある。しかし「党」は、そうした反乱の芽を生まないよう、教育を制限して政治的・知的思考を発達させにくくしたり、戦争を長引かせて人々の意識を党以外のものへ向けたりする。 「今が苦しい」という認識はあっても、それを変えるために団結するだけの知識や意識を持ち合わせていない。そんなプロールの姿を見ていると、現代社会において政治への関心が薄れている状況を重ねてしまった。 もし、作中の「党」のような国家が現実に現れたとしたら、果たして我々は反逆するのだろうか。それとも、ある程度の自由や娯楽を与えられている限り、それを受け入れてしまうのだろうか。 そんな問いを本書から投げかけられたように感じた。 そして何より恐ろしかったのは、党に対する反逆者を単に殺害して排除することが、党にとっての最終目的ではなかったことだ。 党の統治目的については、各自が作品を読み、行き着いてほしいと思うところであり、ここでは割愛する。 支配とは恐ろしいものである。支配されている側は、自らが支配されていることに気付かないまま、与えられた現実を現実として受け入れてしまう。 果たして自分たちは、今目の前にある現実を、本当に自分自身の意思で享受しているのだろうか。 改めて自身の置かれている状況、政治体制の実情諸々、考えさせられる一作であった。

Posted by ブクログ

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