1,800円以上の注文で送料無料

世界は分けてもわからない 講談社現代新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

世界は分けてもわからない 講談社現代新書

福岡伸一【著】

追加する に追加する

世界は分けてもわからない 講談社現代新書

定価 ¥1,100

110 定価より990円(90%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/2(水)~10/7(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/07/20
JAN 9784062880008

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/2(水)~10/7(月)

世界は分けてもわからない

¥110

商品レビュー

3.8

180件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作は私がアメリカ・サンディエゴへの留学から帰国するときに飛行機の中で読んでいたもので、とても印象に残っている。本作は旅行記のような形式で、筆者が自身の専門分野である分子生物学の諸問題について旅先で考えたことを綴っていくのだが、その旅先のひとつにカリフォルニア州サンディエゴが登場したのだ。こうゆう偶然があるのだなと1人でニヤニヤしていたわけだが、自分が見てきた景色とリンクさせながら読むことができて非常に味わい深かった。 さて内容についてだが、扱っているテーマは「生物と無生物のあいだ」と似ていて、著者は一貫して「境界・あいだ」を考え続けている。そこで印象深い一節を記しておく。 「私たちは見ようと思うものしか見ることができない。そして見たと思っていることも、ある意味ですべてが空目なのである。世界は分けないことにはわからない。しかし分けてみてもほんとうにわかったことにはならない。」 この一節は京極夏彦の「姑獲鳥の夏」を思い出させるお気に入りの一節である。

Posted by ブクログ

2024/06/28

前半の絵画の話も面白かったが、最後のスペクター事件が全てをかっさらっていった。 著者の教養の広さと深さに引き込まれる感じ。世界は分けてもわからないが、分けてみないと分からない。複雑なプロセスのつながり、生物学の本ではあるが人間関係の示唆も感じる

Posted by ブクログ

2024/02/15

確かにビジネスの世界では「解像度を上げよう」などと言うことがあるが、 解像度を上げるとわからなくなることあるね。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品