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東京大空襲 -昭和20年3月10日の記録- 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2001/02/21 |
JAN | 9784004150213 |
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東京大空襲 -昭和20年3月10日の記録-
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東京大空襲 -昭和20年3月10日の記録-
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
なによりも強く訴える事実の大きさ。想像を遥かに超える空襲の凄まじさに圧倒されました。こういう表現は似つかわしくないかもしれませんが、読み始めたら止まりません。大切にしたい一冊です。
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約10万人の犠牲者が出た東京大空襲。 8人の体験をもとに、昭和20年3月10日の夜、本当にあった悲劇と惨状が書かれています。作家の早乙女勝元氏は<東京大空襲・戦災資料センター>(江東区)の名誉館長です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1971年刊。◆45年3月10日の東京空襲。従前より実行される各地の空襲は、この後激しさを増し、大阪、名古屋他様々な都市に波及し、東京と同様の被害をもたらした。スペイン・ゲルニカ爆撃、重慶爆撃から始まった都市戦略爆撃が、この東京空襲で、ある種の頂点に達したと見れる一方、サイパン陥落で予想出来た帰結がこの空襲ともいえる。本書はその空襲被害の体験者の証言をもとに構成。圧倒的な情景描写が心を打つ。◆本書の読後感につき、戦争反対・非戦非武装を目標へとなる人もいれば、確固とした自衛力が必要だとなる人もいるだろう。 その議論のための前提の事実の把握が本書のような書である。戦後四半世紀だからこそ収集できた情報ともいえる。◆ただ、個人的には、本書からアメリカ憎しというだけの短絡的な帰結だけは避けたいなあと。都市戦略爆撃の端緒を開いたうちの一は日本軍でもあるし、また、そもそもどうしてこのような事態を招く戦争を政府が決断したのか。そこに、民衆の捨て駒視、軽視する目線がなかったと言えるか。等つらつら思い起こさせる書である。
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