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『荘子』 鶏となって時を告げよ 書物誕生あたらしい古典入門
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/06/19 |
JAN | 9784000282925 |
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『荘子』
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
中公新書「中国哲学史」を書いた中島隆博氏の2009年の著書が図書館にあった。講談社学術文庫で再刊された方は予約がすでに幾つも入っている。
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所々刺さるフレーズあったけどまだまだ全体的な理解に及ばなかった…ほかの本も読んで再チャレンジしたい。
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大学の授業で読んだものを再読。ヘーゲルの感想の際、荘子との類似を指摘したが、後半を読むとむしろドゥルーズの方が遥かに近い。おそらく著者の主張として荘子と生成変化の関係を強調している節はあるだろうが、斉同と物化の考えはとても納得させられる。本書を読むと、荘子の思想は近現代の脱構造と...
大学の授業で読んだものを再読。ヘーゲルの感想の際、荘子との類似を指摘したが、後半を読むとむしろドゥルーズの方が遥かに近い。おそらく著者の主張として荘子と生成変化の関係を強調している節はあるだろうが、斉同と物化の考えはとても納得させられる。本書を読むと、荘子の思想は近現代の脱構造と酷似しているように感じる。欧米においてやっと認知されてきた脱構造思想が古代中国で既に形作られていたことが非常に興味深い。今後は東洋思想も読んでいきたい。
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