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パタゴニア/老いぼれグリンゴ 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集Ⅱ-08

ブルースチャトウィン, カルロスフエンテス【著】, 芹沢真理子, 安藤哲行【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2009/06/30
JAN 9784309709604

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パタゴニア/老いぼれグリンゴ

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商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2023/05/31

230531*読了 パタゴニア、老いぼれグリンゴ、共に南米の暑さを感じる作品だった。 「パタゴニア」は叔父が持ち帰った恐竜(と思っていたが実際はオオナマケモノ)の皮をきっかけとして、イギリスからパタゴニアに赴き、たくさんの人と出会い、交流していく紀行文。 紀行文といってもそこで...

230531*読了 パタゴニア、老いぼれグリンゴ、共に南米の暑さを感じる作品だった。 「パタゴニア」は叔父が持ち帰った恐竜(と思っていたが実際はオオナマケモノ)の皮をきっかけとして、イギリスからパタゴニアに赴き、たくさんの人と出会い、交流していく紀行文。 紀行文といってもそこで生きる人を通して、この地域が描かれているので、ドキュメンタリーと表現する方がいいかもしれない。 私はこんな風に旅できない、と思う。だからこそ、読むのだけれど。 読んで、南米の熱気を肌で感じたり、自分とは違う生き方、価値観を持つ人を知ったりするのがおもしろい。 「老いぼれグリンゴ」は国境を徒歩でも越えられる大陸ならではの話と言える。 実在する人物であり、突然メキシコに消えてしまったアンブローズ・ビアスをグリンゴのじいさんとして描いている。 グリンゴじいさんは、メキシコで起きた革命に飛び込み、死にに来た。 一方で生きがいを求めて国境を越え、家庭教師になろうとやってきたハリエットは、望んでもいない革命に巻き込まれてしまう。 二人の出会い、そして荒々しい別れ。愛と憎しみ、苦しみと哀しさ。 その当時だからこそ、その国だからこその悲劇。 ドラマチックなストーリーは疾風のようにやってきて、わたしの心をかき乱した。

Posted by ブクログ

2017/04/27

面白い。パタゴニアのみ。純な小説では無く、ルポルタージュやエッセイといいった趣なのに、とても小説的。アルゼンチンの人々がチャトウィンの涼やかな語りで風が大地に吹くように一人、一人と語られていく様は、読んでいて癒されました。

Posted by ブクログ

2015/06/10

パタゴニアは別で読んでいたのですが欲しくなって購入。 なので初読は老いぼれグリンゴ。 埃っぽく血なまぐさい土地、メキシコよ。

Posted by ブクログ

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