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夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語
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夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

カズオイシグロ【著】, 土屋政雄【訳】

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夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/06/11
JAN 9784152090393

夜想曲集

¥220

商品レビュー

4.1

59件のお客様レビュー

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2026/04/05

目で聴け。 すごい面白かったので読むか迷っているなら読んでください。私が後悔させません。 『老歌手』 愛しているからこその選択が切なくも、なんて愛しいんだろうと思った。こういう幸せバッドエンドの話が大好きなのでとても良かった。 『降っても晴れても』 タイトルがもう好き。夢や若さ...

目で聴け。 すごい面白かったので読むか迷っているなら読んでください。私が後悔させません。 『老歌手』 愛しているからこその選択が切なくも、なんて愛しいんだろうと思った。こういう幸せバッドエンドの話が大好きなのでとても良かった。 『降っても晴れても』 タイトルがもう好き。夢や若さが無くなっても、それでも生き続ける大人の寂しさ、その裏にある強さが良かった。自分はまだ子供だからまだ真髄は分かっていないのかも知れないけど。 『モーバンヒルズ』 これはよく分からなかった。大人になったらもっと理解できるのかな。 『夜想曲』 あとがきを読むまで女性の正体に気付けなかった。くやしい。子供みたいにはしゃぎ回って秘密を共有した楽しい関係が、あっさり終わるのは寂しくもあり、爽やかでもあり。女性が嫉妬を告白するシーンが好き。 『チェリスト』 年上のお姉さんにチェロを教えてもらうシーンはなんだかトゥルゲーネフの初恋を連想させる。終わりが『降っても晴れても』に近しい雰囲気だと思った。旧友が夢を諦めた姿を、遠くに見かけるやるせなさ。最高でした。 別れと夢の挫折にまつわる短編集、という印象だった。読んでるうちに、まだ大人になってもいないのに、存在しないノスタルジーが感じられた。大人(中高年期)になってもう一度読み返したい本トップ3に食い込んできた。本当に大好きこの本もっとみんなに読んでもらいたい。カズオイシグロの書く話の雰囲気が大好物ということがわかったので、もっと読みたいと思う。

Posted by ブクログ

2023/08/06

人生って、誰か1人を愛することよりずっと大きいんだと思う。あなたはその人生に出ていくべき人よ、スティーブ

Posted by ブクログ

2023/07/23

才能と野心を巡る物語というと、少し身構える。しかし“音楽について”となるとちょっと受ける印象が変わってくる。手を伸ばしても届かない夢と挫折の哀しみが浮かぶから。 『降っても晴れても』にはミュージシャンは出てこない。大学時代からの友人である男女3人(二人は夫婦になり、主人公は独身...

才能と野心を巡る物語というと、少し身構える。しかし“音楽について”となるとちょっと受ける印象が変わってくる。手を伸ばしても届かない夢と挫折の哀しみが浮かぶから。 『降っても晴れても』にはミュージシャンは出てこない。大学時代からの友人である男女3人(二人は夫婦になり、主人公は独身を通している)の話だ。これが笑えるし、身につまされる。 「まだ四十七…その“まだ”ってのが問題。それと“ただ”ね。ただベストを尽くしているだけ。」古くからの友人に向けた言葉としては辛辣だ。でもこの後半は間接的に夫への当てつけだ。前半には、知らずに自分自身への苛立ちが滲み出ている。 遣り手のビジネスマンだが、妻からのプレッシャーに参っているチャーリー。成功している男性と夫を比べずにはいられないエミリ。レイモンドは大学時代と変わらない気楽さを装っているが、語り口以上に切羽詰まった精神状態なのは明白だ。 三人のコミカルながらも痛々しいやり取りが露わにするのは、前にも進めず後にも引けず、沈まぬよう必死に立ち泳ぎでもがいている姿だ。47歳という設定が絶妙。 ラストで、エミリとレイモンドがダンスをする「パリの四月」は、甘い恋の予感を感じる歌詞とはうらはらにサラ・ボーンのヴォーカルは哀愁に満ちている。ーもう戻れない美しい季節を想い、慈しむかのようにー。

Posted by ブクログ

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