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ほおずき地獄 猿若町捕物帳 光文社時代小説文庫
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ほおずき地獄 猿若町捕物帳 光文社時代小説文庫

近藤史恵【著】

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ほおずき地獄 猿若町捕物帳 光文社時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2009/06/10
JAN 9784334746100

ほおずき地獄

¥220

商品レビュー

3.6

39件のお客様レビュー

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2024/05/27

吉原に出現する幽霊も殺人事件の犯人も、ほおずきを落として姿を消したという。幽霊の正体は?殺人事件との関連性は…? 吉原を舞台に描いているせいか、現代ものにはない艶めかしさを感じます。合間に入る少女・お玉のモノローグと本編の視点が近づいていって真相にたどり着く展開は見事でした。

Posted by ブクログ

2023/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

  近藤史恵「ほおずき地獄」、猿若町捕物帳シリーズ№2、2009.6発行。青野与力から、与力の妹の末娘、お駒16歳が堅物同心玉島千蔭に紹介される。千蔭が渋っていると、千蔭の父、千次郎がいろいろ世話をして・・・。その顛末は、千次郎とお駒が結婚することに(^-^)

Posted by ブクログ

2023/08/25

猿若町捕物帳シリーズ第2作。 第1作に登場した面々も引き続き登場する。 吉原に若い女の幽霊が出るという噂を中村座の若手作家・桜田利吉が玉島千蔭の耳に入れる。 千蔭には与力・青島が姪との縁談を持ちかけていており,円満に破断にすべく,吉原で遊び呆けてる姿を偽装するために吉原の茶屋・...

猿若町捕物帳シリーズ第2作。 第1作に登場した面々も引き続き登場する。 吉原に若い女の幽霊が出るという噂を中村座の若手作家・桜田利吉が玉島千蔭の耳に入れる。 千蔭には与力・青島が姪との縁談を持ちかけていており,円満に破断にすべく,吉原で遊び呆けてる姿を偽装するために吉原の茶屋・叶屋に行って,知り合いの花魁,梅が枝を呼ぶ。しかしそこで千蔭は幽霊騒動に出くわす。そしてその後,叶屋の主人と女将が揃ってめった刺しにされて殺されるという事件が起こる。幽霊の仕業だと噂になる理由がその女将にはあったのだ。しかし本当に犯人は幽霊なのか。そして川岸に出没する謎の白髪の老婆の夜鷹の正体とは一体。千蔭の破談は無事達成できるのか。200ページ程度のコンパクトな作品ながら様々な要素が盛り込まれ読み応え十分,ラストには思わぬところから(いや実は途中から予感はしていたのだが)サプライズも用意されている。緻密に計算されたエンターテインメントになっている作品。

Posted by ブクログ

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