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蝿の王 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2009/06/25 |
| JAN | 9784087605785 |
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蝿の王
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蝿の王
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商品レビュー
3.3
24件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
序盤は少年たちが残された島の描写がとにかく豊かで、特に一日の内の陽の光の差し込み方、肌に感じる熱さの変化と、それに反射して様々な色を見せる海の表現が素晴らしかった。 読んでいて南国のリゾートを思わせる一方で、 多分不慮の事故で行き着いてしまったであろう少年たちの、読者からすると詰み状態、のアンバランスさが 印象的。 そして醍醐味はなんと言っても、 「性悪」さをまざまざと描いているところ。 最後の大人が来た時の イギリス人ならもっと上手くやれるだろ のセリフが如実に表していて、 読んでいる側も「お前の本当はなに?」と 喉元にナイフを突きつけられる感じ。 最後の解説を読んで作者の生きた時代背景も知り、納得。 答えがないので好みが分かれるだろうが、 考えさせられる系が好きな人は好きだと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大学の講義で知って以来いつか読みたいと思ってたから、やっと読めてよかった! 授業で学んだからどうしてもメタっぽい読み方にはなったけど、それでもストーリーにかなり引き込まれた。特に終盤の怒涛の展開は印象的で、一気に読み進めてしまった…! 子どもたちだけの無人島という設定だからこそ、人間の本質がくっきりと浮かび上がる小説だなと思う。 性悪説的な人間観があるストーリーで、無人島での出来事を見ると、戦争に至る過程ってこうなんだろうなと実感しちゃう場面も多かったかな。最初は小さな意地悪や排除なのに、それが徐々に広がって、気づいたら集団としての悪意が一気に膨らんでいく流れが現実味あって怖かった この小説はとにかく登場人物の描写がリアルだなと思う。主人公のラルフは正しい側ではあるけれど、序盤ではピギーを軽く扱っていたりして、完全な善ではないところが印象的だった。誰かを下に置くことで自分の安全を保とうとする人間の弱さを感じちゃったかも 一方で、もう一人の主人公のピギーは、最初から最後まで理性的な人物として描かれているけど、それでも最終的には集団の暴力性にやられる結末から、人の理性や善意だけで物事を進めることの限界も感じさせられたかな あと面白いなと思ったのは、隊長がピギーではなく、体格や印象の良いラルフである点。見た目や雰囲気の良さも、人を動かす大きな力になるのだと改めて思った
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海とか島の様子を表す表現が、色々とややこしくて難しい。何度も諦めかけた。 話はこども達の気持ちの変化とかが上手に書かれていて、ハラハラと読み進めて面白かった。
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