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春情蛸の足 講談社文庫
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春情蛸の足 講談社文庫

田辺聖子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/06/12
JAN 9784062763950

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商品レビュー

3.5

23件のお客様レビュー

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2026/07/29

40年近く前の作品である。しかし古びた、昔の小説という感じが全くしない。 最近は「食」をテーマにしたり、主題ではなくとも「食」を織り込んだ小説が多く著され、人気であるが、田辺聖子のこの本での「食」の表現は別格だ。出てくる「食」は関西の庶民的な食べ物ばかり。その表現は奥深く、語彙の...

40年近く前の作品である。しかし古びた、昔の小説という感じが全くしない。 最近は「食」をテーマにしたり、主題ではなくとも「食」を織り込んだ小説が多く著され、人気であるが、田辺聖子のこの本での「食」の表現は別格だ。出てくる「食」は関西の庶民的な食べ物ばかり。その表現は奥深く、語彙の多彩さに驚かされる。 文章は軽やかで、そこに出てくる関西弁はたおやかでリズミカル、最近テレビ等に出てくる乱暴な関西弁とはちょっと違う。 この小説に出てくる会話の中の関西弁を、実際に味わえるのは関西人だけではないかと思ってしまう。

Posted by ブクログ

2026/07/22

中年の恋が絡んだ、可笑しくてほろっと哀しさもある短編集。 いつか読もうと思いつつ通り過ぎていて、誰かの本で改めてこの本が紹介されているのを見かけ、 読まねば!と読み始めたら、人間臭さがいい。 おいしいものもそれに対しての表現も、押し付けがましくなく、かつとにかく美味しそう。 小川...

中年の恋が絡んだ、可笑しくてほろっと哀しさもある短編集。 いつか読もうと思いつつ通り過ぎていて、誰かの本で改めてこの本が紹介されているのを見かけ、 読まねば!と読み始めたら、人間臭さがいい。 おいしいものもそれに対しての表現も、押し付けがましくなく、かつとにかく美味しそう。 小川糸さんの解説まで美味しかった。 食の好みの合う男女っていいよね、と改めて思ってしまった。 不倫の話よりも、別れた夫婦の続きが気になるのは、まだ夢みがちなんだろうか。

Posted by ブクログ

2025/10/19

主人公となる男性の、こだわるほど好きな食べ物がキーとなり話が進みます。 料理の描写が素敵で、食べたくなるほどリアルでした。 ただ主人公たちの行動や言動がどうしても気になってしまい、途中で挫折しました… 人の好き嫌いが多い方だったり、心に余裕がない時には あまり向かない内容かもし...

主人公となる男性の、こだわるほど好きな食べ物がキーとなり話が進みます。 料理の描写が素敵で、食べたくなるほどリアルでした。 ただ主人公たちの行動や言動がどうしても気になってしまい、途中で挫折しました… 人の好き嫌いが多い方だったり、心に余裕がない時には あまり向かない内容かもしれません。

Posted by ブクログ

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