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世界のすべての七月 文春文庫
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世界のすべての七月 文春文庫

ティムオブライエン【著】, 村上春樹【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/06/10
JAN 9784167705732

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商品レビュー

3.7

38件のお客様レビュー

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2022/11/16

なんだろう、とても好きな読後感だった。私はこういう過ぎ去った日々とか、センチメンタリズムとかそういうものに滅法弱いみたい。50歳を過ぎた登場人物たちは大学の同窓会で輝かしかった日々と、その後の現実的な人生について思いを馳せる。そして馳せるだけじゃなくて実際に行動に移すところがいか...

なんだろう、とても好きな読後感だった。私はこういう過ぎ去った日々とか、センチメンタリズムとかそういうものに滅法弱いみたい。50歳を過ぎた登場人物たちは大学の同窓会で輝かしかった日々と、その後の現実的な人生について思いを馳せる。そして馳せるだけじゃなくて実際に行動に移すところがいかにもアメリカっぽい。大学の時に思い描いていた人生を送っている人は誰もいなくて、病気や離婚や問題ばかり。だけどもう帰らない青春の日々の記憶を共有している間の彼らは幸せそう。ポーレットとディヴィッドが好き。

Posted by ブクログ

2022/05/27

自分と同世代の人々の話。ノスタルジーと今後、後悔と希望。誰しもが人生に抱える事柄を何人かのパターンで描いてる。しかし、みんなお盛んなこと。

Posted by ブクログ

2022/05/05

僕ら大人になったなら 大事なことを 忘れちまうらしいんだけど そんなのはイヤさ ──とはスパルタローカルズ「ボウイ」の冒頭だけど、大人になってももし仮に 「大切なこと」を忘れ(られ)ずにいてしまったらどうなるのだろうか。 死に近づく肉体があって、叶わなかった夢があって、愛する人...

僕ら大人になったなら 大事なことを 忘れちまうらしいんだけど そんなのはイヤさ ──とはスパルタローカルズ「ボウイ」の冒頭だけど、大人になってももし仮に 「大切なこと」を忘れ(られ)ずにいてしまったらどうなるのだろうか。 死に近づく肉体があって、叶わなかった夢があって、愛する人も自分も同じように老いる。 (ハッピー)エンドを目指し、(ハッピー)エンドを迎えた後に長く続く人生。 小説になるような人生の、エンドマークの後の時間。 「俺たちまだまだこれからだぜ!」みたいなことを、言えるか?果たして。どうなのか。 非常にしんどく、しかし楽しい読書だったです。 世界の全員に幸せはやって来ない。しかし!っていうね。。

Posted by ブクログ

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