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戦略的農業経営 衰退脱却へのビジネスモデル改革
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2009/05/25 |
JAN | 9784532314453 |
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戦略的農業経営
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企業の農業参入の具体的な事例が多そうなので、読んでみた。しかしながら、具体的にどういうところが課題で、どういうところが奏功して成功したのかをもっと掘り下げて欲しいと思った。以前からの持論だが、結局コンサルやシンクタンクの書く本は深みがなくて「Aha!」が少ない。 ・アグリス成城...
企業の農業参入の具体的な事例が多そうなので、読んでみた。しかしながら、具体的にどういうところが課題で、どういうところが奏功して成功したのかをもっと掘り下げて欲しいと思った。以前からの持論だが、結局コンサルやシンクタンクの書く本は深みがなくて「Aha!」が少ない。 ・アグリス成城。「投資回収に50年かかるとのことであるが、…。農業や自然を愛好する高感度な人びとを引きつけ沿線イメージと集客を向上させることを目的とした、農業ビジネスなのである。」 ・東九州電設工業。「農業高校の教科書を購入し、基礎の基礎から農業を学んだ。」実体験がなくても成功している人がいることに感心。 ・起業家のほとんどが差別化戦略。
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日本における農業の現状(惨状?)を記述し、収益性を高めるための施策を、体系的に提言する本。 本書の半分(100p,第2章まで)は、特に真新しい点のない、農業の現状認識に関する記述で埋まっている。例え真新しくない現状認識であっても、実務家の日常的オペレーションを詳解に記述したもの...
日本における農業の現状(惨状?)を記述し、収益性を高めるための施策を、体系的に提言する本。 本書の半分(100p,第2章まで)は、特に真新しい点のない、農業の現状認識に関する記述で埋まっている。例え真新しくない現状認識であっても、実務家の日常的オペレーションを詳解に記述したものであれば、場を取り巻く心理が抽出され、その領域独特の空気を味わうことができるが、本書においては、新規性のない事項に関するコンセプチュアルな描写に、根拠となる数値データを加えただけの叙述となっているため、見るべきものは欠片もない。 タイトルにふさわしい記述が書かれ始めるのは、後半(第3章以降)である。第3章は、収益をあげる農業において重要となる9つのポイントについて述べられる。しかしここでも、「新規参入の際は、農業技術を持たないわけであるから、これを持つ人を経営の加えよ」であるとか、「バリューチェーンの川下も担当することで、顧客に適切に価値を伝え、付加価値分の値段をつけられるようにするべき」など、新鮮味のない、言うは易し行うは難し、「んなことは分かっとるわ!それが中々出来ないから困っとるんや!」と怒鳴られそうな、典型的な薄っぺらいコンサル的言説が並ぶのみで、やはり見るべきものは何もない。 何かしら有益な情報が現れるのは、第4章まで待たなければならない。第4章では、バリューチェーンを用いて事例を紹介・分析する。フレームワークを用いた体系的分析に至りようやく、コンサルタントである著者のバリューが多少出てきた、といったところか。この章を読むと、実際にどのような企業が、どのような競争優位性を、バリューチェーン上のどこで発現させることで、どの程度儲かっているか、が分かる。 本書の大部分は読む価値がないが、読む価値がある1/3は、ある程度バリューのある分析が読めるため、☆3つ。
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建設業者の米作への取組みを中心に紹介し、企業の農業参入についてポーターのバリューチェーンモデルを使用しわかりやすく解説している。 ただ、野菜づくりを行っている企業の例をもう少し多く紹介して欲しかった。 若干、品目、参入企業の業種に片寄りが見られたのが残念。
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