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パノラマ島綺譚 江戸川乱歩ベストセレクション 6 角川ホラー文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2009/05/22 |
| JAN | 9784041053331 |
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パノラマ島綺譚
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パノラマ島綺譚
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商品レビュー
3.5
36件のお客様レビュー
乱歩先生の『双生児』を思い出すような導入だった。 『双生児』では双子の兄に成りすますことがストーリーの中心だったが、『パノラマ島奇譚』では成りすますまでが導入に過ぎず、その後の展開こそが本筋として描かれている。 乱歩作品を何作か読むと、犯人のバレ方がいつも無理矢理に感じられる。...
乱歩先生の『双生児』を思い出すような導入だった。 『双生児』では双子の兄に成りすますことがストーリーの中心だったが、『パノラマ島奇譚』では成りすますまでが導入に過ぎず、その後の展開こそが本筋として描かれている。 乱歩作品を何作か読むと、犯人のバレ方がいつも無理矢理に感じられる。偶然に頼りすぎて現実味が薄く、犯人側に運がなかったのだなとつい同情してしまうことも多い。しかし今回は、バレようがバレまいが、結局カタストロフィーは避けられなかったみたいだけど。 ラストは特に印象的だった。狂気に染まった男が、どうせ死ぬなら自分の死すら芸術の一部として表現してしまおうという心意気を感じたのだ。 金はあるとはいえ、作中では妻や探偵も感心するほどの島を作り上げてしまうその才能は、やはり本物だと感じる。
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いやぁ〜時間かかったぁ〜〜。 パノラマ島綺譚…は私的にはかなり微妙だった。 なんでこんなに進まないのか…って考えながら読んでた。 パノラマ島の細かな描写を読むのがなんとも苦痛で、 読み進めても全くドライブがかからなかったなぁ〜と、 読みながら自分なりに思ってたけど、 ラストの解説...
いやぁ〜時間かかったぁ〜〜。 パノラマ島綺譚…は私的にはかなり微妙だった。 なんでこんなに進まないのか…って考えながら読んでた。 パノラマ島の細かな描写を読むのがなんとも苦痛で、 読み進めても全くドライブがかからなかったなぁ〜と、 読みながら自分なりに思ってたけど、 ラストの解説に同じような事が書いてあった。 『連載中(1926〜1927)は余り好評ではなかった。…この小説の大部分を占めるパノラマ島の描写が退屈がられたようである。』 大正ラスト年から昭和初年の読者と、 令和7年2月の私の感想、全くもって同じです。 後半の『石榴』は、まぁお話し自体が短いのもあるけど、 あっという間に読み終わった。
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全2編収録の作品集。 8月に三重県の鳥羽に旅行したので読んでみた。江戸川乱歩は24歳ごろから1年半ほど鳥羽に住んでいたそう。表題作「パノラマ島綺譚」の舞台はそんな鳥羽の海にある島が舞台。 「自身の空想である(悪)夢の島を作り上げる男の話」だということはなんとなく知っていたが、想...
全2編収録の作品集。 8月に三重県の鳥羽に旅行したので読んでみた。江戸川乱歩は24歳ごろから1年半ほど鳥羽に住んでいたそう。表題作「パノラマ島綺譚」の舞台はそんな鳥羽の海にある島が舞台。 「自身の空想である(悪)夢の島を作り上げる男の話」だということはなんとなく知っていたが、想像よりも犯罪小説の色が強くて驚いた。同時収録されてる短編「石榴」とは同じトリックが使われており、ラストの雰囲気も近いものを感じる。 “古風な物語の癖として、クライマックスの次には、カタストロフィという曲者が、ちゃんと待ち構えていた筈です。”(「パノラマ島綺譚」) 二つの物語のカタストロフィは、とても江戸川乱歩らしいな、と思った。
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