- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
夜をゆく飛行機 中公文庫
定価 ¥649
110円 定価より539円(83%)おトク
獲得ポイント1P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/16(月)~12/21(土)
商品詳細
内容紹介 | デビュー当時、彩河杏名義でジュヴナイル小説だけを著していたが、「幸福な遊戯」で第9回海燕新人文学賞受賞し、角田光代としてデビューした筆者の書く、懐かしい家族の日々を温かに描いた小説。谷島酒店の四女里々子には、うとましいけれど憎めない「ぴょん吉」と名付けた弟がいて・・・。 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2009/05/25 |
JAN | 9784122051461 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/16(月)~12/21(土)
- 書籍
- 文庫
夜をゆく飛行機
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
夜をゆく飛行機
¥110
在庫あり
商品レビュー
3.5
63件のお客様レビュー
「夜をゆく飛行機」にのせて、作者が言いたかったことが、じわりじわりとわかる本だった。 日常は変わらないようでいて、しかし変わっていくこと。それを変わらずにいてほしいと願う人々。変わることが悪いことでも、悪くないことでもないけれど、変わらずに続いていくことを、望みがち。 でもやっぱ...
「夜をゆく飛行機」にのせて、作者が言いたかったことが、じわりじわりとわかる本だった。 日常は変わらないようでいて、しかし変わっていくこと。それを変わらずにいてほしいと願う人々。変わることが悪いことでも、悪くないことでもないけれど、変わらずに続いていくことを、望みがち。 でもやっぱり、日々は移ろいで行く。 それを、4人姉妹のいる家族を通して書いているお話かなぁと感じた。 角田さんの本は久しぶりに読んだ。 テーマが重め、暗めな本が多いけれど、これは比較的平和だったので選んだ。 タイトルが好きだなぁと思った。 角田さんの小説には、思わず納得するフレーズがたくさん出てきて、読んで良かったと思わせてくれる。深みのある文章を書く作家さんだと思う。
Posted by
4人姉妹の日常が小説としても暴露されてしまう、ささいな出来事が弾丸のように飛び交って飽きさせない。若き角田光代のエネルギー溢れる傑作。最後のまとめは不要だったかも!
Posted by
角田光代さんらしい、ゆるく切なく温かい話でした。 色で例えれば薄いブルーや薄いグレー。 ただ今回は綺麗な最後が見当たりませんでした。 でも読みやすくてよかったです。 実写化してほしい。 変わらない、変わりたくない、変わってほしくない。 自分は男3人妹1人の4人兄弟。 男が多いので...
角田光代さんらしい、ゆるく切なく温かい話でした。 色で例えれば薄いブルーや薄いグレー。 ただ今回は綺麗な最後が見当たりませんでした。 でも読みやすくてよかったです。 実写化してほしい。 変わらない、変わりたくない、変わってほしくない。 自分は男3人妹1人の4人兄弟。 男が多いので、この本と同じ年代だと、二十代でも反抗期の延長のような関係が続いているので、小説のような仲のいい兄弟ではありませんが、変わってほしくない、というのはわかります。
Posted by