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QED 神器封殺 講談社文庫
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QED 神器封殺 講談社文庫

高田崇史【著】

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QED 神器封殺 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/05/14
JAN 9784062763608

QED 神器封殺

¥220

商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

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2020/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

QEDシリーズ11作目、熊野の残照の後編とも。 最初、タイトル見て三種の神器の話とは思わず、ずっと「しんき」だと思っていたのだけど、三種の神器の「じんぎ」の神器封殺でした。 殺人事件は一応解決されるけど、そんなの警察だってHowとWhyの部分はともかくWhoはわかるだろうと・・・。あと、結局動機はわかったようなわからないような、そんなことで人生を棒に振ったり、死体に細工したりするんかいな、というところはタタルさんの「そういう人もいる」的な説明で終わりって・・・笑。もう殺人事件と歴史蘊蓄と切り離してもいいんじゃないかというくらいの殺人事件の軽い扱い笑。 鏡が母、剣が父、勾玉が胎児、というのは目から鱗だったし、だまして国盗りをした天孫降臨も、(伊弉諾と伊弉冉も騙りだ、というのはちょっとわからなかったけど)いつも語られるミサキや虐げられた人々の話で納得。 最後、レイラインの話になったけど、剣のレイラインはわかったけどその他は・・・・?という気がしないでもなかったのはあり。同心円・レイライン自体の発想は面白かったし、きっと、というか多分そうやって建立した一の宮も数あるのだと思う。奈々ちゃんやタタルさんがいみじくも言っていたように、昔の人を今の基準で侮ってはいけないし、昔の人は今の人よりずっと言葉や物事に二重、三重の意味を持たせてきたし、そこに意味を隠してもきたから、現代人の基準で歴史を表面的に捉えることの怖さというのはシリーズを通して歴史の面白さ・生臭さを知るに従ってどんどん深くなる気がする。 にしても、御名形さんとタタルさんが2人そろうと話が見えないし愛想が氷点下になって本が売れなさそう(けど毎回沙織ちゃんと奈々ちゃんを叫ぶ役にするのもなぁ・・・・)

Posted by ブクログ

2017/05/19

QEDシリーズ11作目 毒草師が出てくるとは!! ラストもすごく興味深くて面白かった!! ただ、相変わらず情報量が多すぎてついていけてない…

Posted by ブクログ

2017/01/21

『大抵の神社は、秘められた悲しい歴史を抱えている。もちろん立派な功績を残した人々を祀っている社もある。しかし、殆どの神社は鎮魂のために建立された物だということを知った。中には鎮魂どころか、今も恐ろしい祟りを引き起こさないように、祭神をしっかり閉じ込め続けている神社もある。 そん...

『大抵の神社は、秘められた悲しい歴史を抱えている。もちろん立派な功績を残した人々を祀っている社もある。しかし、殆どの神社は鎮魂のために建立された物だということを知った。中には鎮魂どころか、今も恐ろしい祟りを引き起こさないように、祭神をしっかり閉じ込め続けている神社もある。 そんな場所に参拝して、自分の個人的な欲望の達成をお願いする方が間違っていたのだ。冷静に考えれば、自明のことだった。』 シリーズ11作目。ぶれずに面白い! 三種の神器論争は読めない漢字が多くて苦労した。472ページに対して、ミステリーの部分100ページもないんじゃないかなぁ〜。 あと8作か。

Posted by ブクログ

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