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“文学少女"見習いの、初戀。 ファミ通文庫
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内容紹介 | 文芸部部長、井上心葉に強く惹かれる主人公、日阪菜乃。部長にいつも相手にされず、落ち込む日々を過ごしていた。しかしある事件に巻き込まれ、追い詰められたとき彼の決意を知ることに。二人は物語に隠された真実を探し動き出す..!『このライトノベルがすごい!』での評価も高い“文学少女"シリーズ。 |
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販売会社/発売会社 | エンターブレイン |
発売年月日 | 2009/04/30 |
JAN | 9784757748293 |
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商品レビュー
4.3
48件のお客様レビュー
まさかの新シリーズにまさかの面白さ!
本編が終了した後も、アレやコレやで遠子先輩と心葉の「その後」を断片的に目にしてきたが、ここにきてまさかの『心葉先輩』編の始まりである(もっとも、本編終了後に専用サイトを立ち上げるくらいだから関係各位にはまさかでも何でもないのだろうが)。うん、面白い。良いと思う。新ヒロイン(?)の...
本編が終了した後も、アレやコレやで遠子先輩と心葉の「その後」を断片的に目にしてきたが、ここにきてまさかの『心葉先輩』編の始まりである(もっとも、本編終了後に専用サイトを立ち上げるくらいだから関係各位にはまさかでも何でもないのだろうが)。うん、面白い。良いと思う。新ヒロイン(?)の菜乃ちゃん良いよ。物凄く打たれ強くて。でも心葉先輩の想い人がチラチラしてて菜乃ちゃん切ないね、頑張って!と、結果はともかく応援したくなる。途中から菜乃ちゃんを邪険にし出す心葉の素っ気なさが、実はかつての遠子先輩への接し方と(結果的には)同じようになっているのがニクい。心葉にとっては、これはこれで素の自分を出せる相手だと言えよう。この新コンビのこれからの顛末に期待が高まる……のだが、それだけに心葉の最後の言葉が、その真意が気になる(このシリーズはいつもこれだよ~)。「好き」と「嫌い」は表裏一体ということか。 今回は、まだまだ“文学少女”見習い修行中の菜乃ちゃんが知り合った他校の生徒(?)との係わりから始まった悲しく切なく行き場の無い物語で、頑なに思い込んでいる当事者達に対し、心葉が遠子先輩ばりに問題を説き明かせば、菜乃ちゃんが菜乃ちゃんらしい解釈で前向きな未来を提示して相応の結末を迎える流れである。とは言っても、一筋縄ではいかない悲観的で絶望的な真相を提示するクライマックスは、謎解き要素がふんだんに盛り込まれた息詰まる緊張感でドキドキさせてもらった。本編に負けず劣らずのハイレベルな『生と死』の物語である。 それにしても「元カノ」になってしまったが琴吹さんはやっぱりカワイイ。その可愛い本性が巻末たった9頁の【ある日の美羽】で美羽の口から語られている。ここでの美羽と芥川君とのやり取りも相変わらずで面白い。そして美羽らしい(あるいは女性らしい)鋭い観察眼・心理眼と、心葉へ未だ未練を残しているかのような複雑な心境も見せている。これはますます面白くなってきた。ちなみに、今回モチーフとなった作品は、本巻より40日ほど前に出された『乙女革命アヤメの!2(MF文庫J)』にも引用されている。
DSK
正直、ちょっと敬遠してたけど、その必要はなかった。なんか、本編の最後より心葉くんが大人っぽい気がする。
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※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりに読み返した作品。 学生の頃読んだ時は、まだまだ菜乃ちゃんの良さが分かってなかった。 菜乃ちゃんが朱里さんに一生懸命じぶんの「近松論」を語っているところは、新たな文学少女って感じ。 遠子先輩と同じく、どうしようもなく暗い現実も明るく照らそうとしてくれて…。 読んでるこっちまで、勇気を貰いました。
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