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羆撃ち
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2009/04/25 |
| JAN | 9784093878401 |
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羆撃ち
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商品レビュー
4.5
28件のお客様レビュー
昨今、熊の出没が多発し様々な被害が伝えられている所(熊多発出没県)で生活している自分であるが、久保氏の熊と対峙するハンターしてのビリビリとした緊張感から、自然との距離の取り方・味方につけさせ方等々を考えさせられた気がする。自分のいまの生活とはかけ離れている久保氏の狩猟人生ではある...
昨今、熊の出没が多発し様々な被害が伝えられている所(熊多発出没県)で生活している自分であるが、久保氏の熊と対峙するハンターしてのビリビリとした緊張感から、自然との距離の取り方・味方につけさせ方等々を考えさせられた気がする。自分のいまの生活とはかけ離れている久保氏の狩猟人生ではあるが、自分中に眠っていただろう動物的な喜びや何ともいえない爽快感を感じる瞬間があった。
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Rafさんのレビューで気になり購入 鉄砲撃ち(北海道ではこういう単語の方が浸透していると思う)のノンフィクション 僕はたまたま同級生にハンターがおり、オリンピック程度の頻度でしか合わないのだが、飲みの席で聞くそれはあまりに僕の生活と違い大変興味深い この本の何が優れているか 描...
Rafさんのレビューで気になり購入 鉄砲撃ち(北海道ではこういう単語の方が浸透していると思う)のノンフィクション 僕はたまたま同級生にハンターがおり、オリンピック程度の頻度でしか合わないのだが、飲みの席で聞くそれはあまりに僕の生活と違い大変興味深い この本の何が優れているか 描写がとにかく細かく丁寧で本当に記憶を探っているのかとすら思ってしまう文体 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 炊きたての温かい飯、トロロコンブの味噌汁、シカ肉の刺身を醤油につけて食べる。 飯の後は贅沢に緑茶だ。茶碗に茶葉を入れ、湯をそそぎ、茶葉も食べてしまう。本当に心からうまいと感じる、そして食うもの飲むものすべてが体のすみずみまで力となって行き渡る感じがする −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 孤独のグルメより遥かに上だろう 何故なら1つ間違えれば命を意識することなく失う仕事の「当たり前の行動の中の安らぎ」のシーン 説得力が違いすぎる まったく豪華でもなんでもないのにこのシーンは美味そうに見えて仕方ない。その手前では熊との五感を使った狩りのシーンであり、このただの夕飯シーンでわかるだろう、とにかく描写が細かいので自分がどこを歩いているのかすら体験できる さすが樽商卒ハンター(他にいるのか…?) 熊一頭、シカニ頭、キツネニ◯頭、エゾライチョウニ◯羽で80万円ほどになる なんて記述も急に現れ、ただの垂れ流しノンフィクションと違う、脳内補完を固めてくれる要素も細かくくれる いや、これ ノンフィクション本と言ってしまったら簡単だけど作者の行動が文字になっているというか 都会のハンターが視界が悪すぎて諦める森に入る作者のシーンだとか、心情描写と色と音と視界(足跡、糞)を細かく書かれているのでなかなかない読書体験ですよこれは すごいわ のちに狩猟犬を飼うことになるのですが、手汗がすごかった。 ブクログで知り読んだ3冊目、ハズレ無し
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今年の8月に北海道の羅臼でヒグマに襲われ亡くなった方がいたが、本書に出てくる標津はその近くである。札幌市内でもヒグマの目撃談がある中、他方で外野からは熊を撃ち殺すのは残酷だとか、人間と熊の関係性を改めて問われている。 対話がないノンフィクションの本。いや、正確には自己対話、自然...
今年の8月に北海道の羅臼でヒグマに襲われ亡くなった方がいたが、本書に出てくる標津はその近くである。札幌市内でもヒグマの目撃談がある中、他方で外野からは熊を撃ち殺すのは残酷だとか、人間と熊の関係性を改めて問われている。 対話がないノンフィクションの本。いや、正確には自己対話、自然、犬との対話はあるが、人間同士の対話はほとんどない。その分、狩に集中するその緊張感のひとコマひとコマがまるで熊が踏みしめた雪の軋む音まで聞こえるような静けさと臨場感として伝わってくるのだ。 狩で生計を立てる男。著者自身の話で、著者は令和の最近まで生きていたが、亡くなった。いつ、熊に殺められても仕方ない覚悟だったと、それは本書の中からも伝わってくる。 静かな本だからだろうか、自己対話が中心となるストーリーテラーだからだろうか、物語に入り込み、気付くと、著者と共に熊や鹿を追っている。そんな本の世界の中で、一枚写真のように語りを撮っておいた。 ー 下枝の張った太いエゾマツの下で、雨を避けてビバークする。焚火のかたわらで、飯のメシを分け合って食べる。砂糖湯を飲みながら、私の脇に背をもたせかけているフチの頭を撫でてやる。気持ちよさそうに目を細めるフチの顔を見ながら、またとない相棒を得たという思いがフツフツと湧いてくる。自分が訓練した犬が大きな熊を止めておき、それを至近距離から一発のもとに射止める。子供のころからのそんな夢に、また一歩近づきつつあることへの期待と予感が頭の中を駆けめぐり、シュラフカバーにもぐってもなかなか寝つけなかった。焚火の残り火が、強くなってきた風にあおられ、あちらへこちらへと揺れる。雨は止んだが冷え込んできた。 詩的な文章で、本書の良さが凝縮されている気がしたのだ。 ー 最後まで仔を守ったその姿を、決して忘れずに眼の奥に焼きつけておくぞ。嗅覚も聴覚も体力も、到底お前たちには及ばない。その及ばないことを補うために、銃を使わせてもらうが、自然の中では対等の同じ命であると思っている。俺が負けたときは、誰も山で見つけ出してくれないだろう。そのときは、自然の一部となり土に還る。その覚悟はできているつもりだ。
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