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汚穢と禁忌 ちくま学芸文庫
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汚穢と禁忌 ちくま学芸文庫

メアリダグラス【著】, 塚本利明【訳】

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汚穢と禁忌 ちくま学芸文庫

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/03/10
JAN 9784480091864

汚穢と禁忌

¥1,375

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2025/06/04

「汚穢と禁忌」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301406.html

Posted by ブクログ

2024/02/11

・祭式には、聖なるもののほか、汚れたものも用いられる。汚穢は相対的なもの、曖昧なもの、異例なものである。 ・世界観は社会構造により影響される。未開人は(例えば、金銭を介さず)単純・直接に外界に対しているため、人間中心的・人格的な精神である。 ・汚穢は秩序創出の副産物であり、矛盾を...

・祭式には、聖なるもののほか、汚れたものも用いられる。汚穢は相対的なもの、曖昧なもの、異例なものである。 ・世界観は社会構造により影響される。未開人は(例えば、金銭を介さず)単純・直接に外界に対しているため、人間中心的・人格的な精神である。 ・汚穢は秩序創出の副産物であり、矛盾を超えて再び秩序に受け入れられることで、体系の崩壊や新生をもたらす。 1966年の著書で、あちこち批判もしている。

Posted by ブクログ

2020/08/08

宗教学、人類学、哲学など幅広い視点から、穢れとタブーについて考察されている。特に、レビ記の解釈、ヒンドゥーのカーストの解釈が面白かった。 本書ではあまり仏教についての言及はなかったが、真言密教もこの人の理論で解釈したら面白いのではないだろうか。

Posted by ブクログ