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恋文の技術
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恋文の技術

森見登美彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2009/03/09
JAN 9784591108758

恋文の技術

¥220

商品レビュー

4

518件のお客様レビュー

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2024/10/31

まるで純文学のようなステキなタイトル。送った手紙だけで構成されているのに相手からの返事やその時の出来事がどんどんイメージできるのがスゴい。途中、守田くんがあまりにもカワイソだったり、森見先生自身が大胆不敵にも登場したりと想像を超える内容でしたが、最後の最後にいいモノ読ませてもらっ...

まるで純文学のようなステキなタイトル。送った手紙だけで構成されているのに相手からの返事やその時の出来事がどんどんイメージできるのがスゴい。途中、守田くんがあまりにもカワイソだったり、森見先生自身が大胆不敵にも登場したりと想像を超える内容でしたが、最後の最後にいいモノ読ませてもらったなとちゃんと思わせてくれるのが匠の技という感じ。主人公守田一郎は面倒だけどなんだかんだ皆に愛されてる。森見作品の中でもかなり好きです。 能登の七尾市、和倉温泉、のとじま水族館などが出てくる。行きたくなるよね。

Posted by ブクログ

2024/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白!!!!!声あげて笑いながら読んだ。 能登半島の研究所に飛ばされた院生の守田一郎が、恋文の技術をすべく半年間の滞在中に色んな人と文通する。守田一郎の文面だけがひたすら続くんだけど本当におもろい。 なんでもないことをつらつら書いた手紙って良いなあ。手紙なんて書かなくなった世の中だからこそ誰かにあててわざわざ手紙書きたいなあと思った。

Posted by ブクログ

2024/07/15

読了後、ああ、この本のほとんどが守田一郎の手紙で構成されているのだなあ、と思うとなぜこうも風景がありありと浮かぶのか不思議であった。しかし森見さんは最後にだーっと収束するような話が好きですね。僕もです。小説その後、赤い風船を飛ばすのはきっと平和に終わらない、オオツカ・ヒサコ大王が...

読了後、ああ、この本のほとんどが守田一郎の手紙で構成されているのだなあ、と思うとなぜこうも風景がありありと浮かぶのか不思議であった。しかし森見さんは最後にだーっと収束するような話が好きですね。僕もです。小説その後、赤い風船を飛ばすのはきっと平和に終わらない、オオツカ・ヒサコ大王がくるのだからね。守田一郎の純情な恋がうまくいくことを祈ってます。だが、「人間、恋が実っちゃおしまいだ。」

Posted by ブクログ

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