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お父さんのための子どもの心のコーチング

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | リヨン社/二見書房 |
発売年月日 | 2009/03/23 |
JAN | 9784576090306 |


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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
「子どもの心のコーチング」のパパ向けバージョン。 (夫に読ませたくて借りてきたはいいものの結局読んでもらえず放置されてたので私が読んでしまったシリーズ。) 子育てには父と母がそろっていることではなく、あくまでも"母性"と"父性"が必要なのだ...
「子どもの心のコーチング」のパパ向けバージョン。 (夫に読ませたくて借りてきたはいいものの結局読んでもらえず放置されてたので私が読んでしまったシリーズ。) 子育てには父と母がそろっていることではなく、あくまでも"母性"と"父性"が必要なのだということ。 夫の子どもへの叱り方になぜかいつももやもやしてしまうのは、夫が私と同じ"母性"のアプローチで叱っているからだったんだなぁと思った。いや、それ同じこと私がもう言っとるから!みたいな。 私が口うるさく怒りすぎたところに加勢されても全然嬉しくないし助からないし、子どもはそれじゃ逃げ場もなくなるし親の言うこと聞かなくなるだろう。夫にして欲しかったのは、"今をきちんと"と近視眼的になってしまう私の視野を広げさせてくれて、子どもを"将来どうあるべきか"に導いてくれる父性のアプローチだった。サポートされている、最後を支えてもらえているという安心感。 母性と父性が両立して機能しているのが子育てにはやっぱり重要だと感じました。 私が先回りしてついつい手伝ってしまうところを、どっしりと鷹揚に構えて子どもにやらせるという余裕。 心配ゆえ「ダメ」と禁止してしまうところを、論理的に子供を信じて任せられる冷静さ。 母親不在の日曜日、普段は食べさせてもらえないカップラーメンを父親が買ってきてくれたときのあの嬉しさと言いようもない美味しさを思い出しました。
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父親になっての参考書籍その2。 あまり新しい発見はなかったが、こういった本を読む前に自分がもっていた考えが間違ってはいない、という後押しされる本となった。 「子どもにもう少し頑張ってよりよい人生を生きてもらうためにできることは、親自身が今のこのとき、もう少し頑張って自分の夢に向...
父親になっての参考書籍その2。 あまり新しい発見はなかったが、こういった本を読む前に自分がもっていた考えが間違ってはいない、という後押しされる本となった。 「子どもにもう少し頑張ってよりよい人生を生きてもらうためにできることは、親自身が今のこのとき、もう少し頑張って自分の夢に向かうことです」 これなどは常に思っていることで、子どもは親の背中をみて育つ。それであれば、子どもに恥じない生き方をしないといけない。「嫌だな、逃げたいな」と思って、そこで自分が逃げた場合には子どもも同じ場面で同じ行動と取るのだと思う。子どもにこういうときにはこう行動してほしい、と思うのならば、親である自分がまずやらなければならない。 ハートフルコミュニケーションが提案する「子どもの自立を促す三つの力」。それは「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」。 これは最初の「愛すること」にすべて繋がっていると思う。それは「愛すること」もまた責任である、ということ。そして人の役に立つというのは、相手への献身であり、それもまた相手への愛(思いやり)である。そして、相手が喜んでくれれば、それは喜びである。 なるほど、と関心したのは「ぜひ、仕事の話をしてください。子どもは父を通して世界を見ます。そして、そんな世界に興味を持つでしょう。」というところ。 わたしの父はあまり家で仕事のはなしはしない。仕事が嫌いなわけではないが、ほとんどしない人だった。仕事とプライベートとわける、という考え方は正しいとわたしは思っている。仕事のストレスを家庭に持ち込むなどは嫌な方だ。しかし、ここでは、家で仕事のはなしをすることで子どもは、仕事とは何であり、その仕事にはどのようなやりがい、喜びがあるかを知り、親の仕事のはなしを通して世界を知る、ということである。大学生になっても将来何をやってよいかわからない、という人は多い。そこにひとつの参考として親の仕事を教えて、未来への糧に出来たらいいな、と感じた。まぁ、娘にシステムエンジニアになってほしいか、というと考えるところである。 「愛情は与えるもの、尊敬は勝ち取るもの」。 この一文は新渡戸稲造の武士道にも通じるものがあると感じた。武士道の礼とは「相手への思いやりであり、究極なところでは愛に近づく」。そうしてそういった行いの先に相手から尊敬がある。
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今年度41冊目。 父として読んで良かった。母親は2人いらない。父しかできない子どもの育て方、もうちょっと探究していこう。
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