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音楽は自由にする

坂本龍一【著】

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商品詳細

内容紹介 子どものころ「将来“何か"になる」ということがとても不思議に思えた――。幼稚園での初めての作曲。厳格な父の記憶。高校でのストライキ。YMOの一世風靡。『ラストエンペラー』での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた新しい音楽。57年間の半生と、そこにいつも響いていた音楽。そのすべてを自らの言葉で語った、初めての本格的自伝。
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/02/25
JAN 9784104106028

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商品レビュー

3.9

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2024/05/03

昨年亡くなった坂本龍一氏が自分の人生を振り返った2009年の本。非常に自由に、自分のやりたいことをやってきたようだ。家族のこと、学生運動に参加していたこと、YMOでの活動、映画への出演など、そこで感じたことなどが本音で、しかし淡々と語られている。 音楽活動のことはもちろんだが、...

昨年亡くなった坂本龍一氏が自分の人生を振り返った2009年の本。非常に自由に、自分のやりたいことをやってきたようだ。家族のこと、学生運動に参加していたこと、YMOでの活動、映画への出演など、そこで感じたことなどが本音で、しかし淡々と語られている。 音楽活動のことはもちろんだが、学生運動や9.11のことが人生に大きく影響していることが伺える。筆者らしい、自分のスタイルと世界観を貫いた生き方が伝わる。

Posted by ブクログ

2024/04/11

 新潟にピアノコンサートに来た時の物販で買ったままで、お亡くなりになってからずっと読まなければと思っていた。音楽について研究して音大も出て、そうして身につけたスキルやセンスが山下達郎や大瀧詠一はアメリカのロックで身についていたというのがすごく面白い。たどった道が違ってもゴールが一...

 新潟にピアノコンサートに来た時の物販で買ったままで、お亡くなりになってからずっと読まなければと思っていた。音楽について研究して音大も出て、そうして身につけたスキルやセンスが山下達郎や大瀧詠一はアメリカのロックで身についていたというのがすごく面白い。たどった道が違ってもゴールが一緒、みたいなすごくロマンがある。スタジオミュージシャンをせっせとやっていた頃の活きのよさが楽しい。それからソロアルバムを作ってYMOをやって、映画音楽を作りまくる。  大好きな映画『オネアミスの翼』の音楽には全く触れられていない。  注釈を読むのが面倒だ。

Posted by ブクログ

2023/10/06

坂本龍一さんが亡くなられたのを知った直後から、半年間かけて大切に読んだ。坂本さんが音楽をどのようにとらえているよのか、歴史という物差しで見たときと、この内容を語られている現在地点での感覚の差分というか、変化の過程にある部分がとても興味深かった。 “大学に入ったときにはっきり心に...

坂本龍一さんが亡くなられたのを知った直後から、半年間かけて大切に読んだ。坂本さんが音楽をどのようにとらえているよのか、歴史という物差しで見たときと、この内容を語られている現在地点での感覚の差分というか、変化の過程にある部分がとても興味深かった。 “大学に入ったときにはっきり心に決めていたのは、「とにかく民族音楽と電子音楽は学び倒してやろう」ということでした。ぼくは不遜な小僧でしたらか、「西洋音楽はデッドエンドだ、この先に発展はない」と思っていた。発展があるのなら勉強して進んでいけばいいけれど、もう袋小路だとしたら、西洋音楽以外のものに目を向けるしかない。外側を見ていかなくてはいけない”(P.88-89) 音楽家としてのデビュー以前、このように考えていた坂本龍一の先見の明に、そしてその数年後に「千のナイフ」を書いたこと、この曲が坂本龍一の音楽家像のほぼすべてを物語っていることに驚かされるし、感動させられる。 本書の終盤、『out of noise』の制作背景についてジョン・ケージの「偶然の音楽」の話を引いて語っているが、それはのちの『async』にもつながるし、高校〜大学入学以前の坂本龍一の音楽観にもつながる。坂本龍一、なんて音楽家人生だったんだろうか、と思うと同時に「音楽とは果たして何なのだろうか」と考えさせられ続ける。

Posted by ブクログ

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