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ハチはなぜ大量死したのか
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ハチはなぜ大量死したのか

ローワンジェイコブセン【著】, 中里京子【訳】, 福岡伸一【解説】

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ハチはなぜ大量死したのか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/01/30
JAN 9784163710303

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商品レビュー

4.2

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みんなの感想まとめ
  • 農業問題
  • 生態系危機
  • ミツバチ生態
  • 農薬影響
  • 受粉者減少
  • 環境意識向上
  • 農業未来探求
  • 蜂群崩壊症候群
  • 不自然農業実態
  • 生命の重要性再認識

現代農業の問題点を鋭く描き出す本書は、ミツバチの大量死を取り上げ、その背後に潜む複雑な要因を探ります。特に、蜂群崩壊症候群という現象が示すように、ミツバチは農作物の受粉に欠かせない存在であり、その消失は農業全体に深刻な影響を及ぼします。読者は、ミツバチの驚くべき生態とその重要性を再認識し、農業の未来について考えさせられるでしょう。

さらに、農薬やダニなどの要因がミツバチに与える影響や、受粉者の減少がもたらす生態系の変化についても触れられています。特に、アーモンド農場の広大さや、受粉のためにミツバチを移動させる現実は、現代農業の不自然さを浮き彫りにします。全体として、農業と生態系の関係を考えるきっかけを与える一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハチはなぜ大量死したのか ミツバチの蜂群崩壊症候群(CCD)と呼ばれる現象が欧米の大規模養蜂で発生し、1/4ものミツバチのコロニーが全滅したというショッキングなレポートから本書ははじまります。 そして、丁寧にミツバチが現代の農業に果たしている役割や、ミツバチの歴史、ミツバチの習性などを教えてくれます。そこで、竹蔵はミツバチが果たしている役割の重要さや、ミツバチがいなくなった時に起こることを始めて知って愕然と成ることになりました。 続いてCCDの犯人捜しが順に述べられますが、推理小説とは違い、名探偵の犯人指名には至りません。いろいろな犯人説を丁寧に追うのですが、どの犯人も状況証拠しかなく、決定的な物証が得られません。 この犯人捜しの中で、複雑なシステムの中の相互作用が如何に解明することが難しいかを竹蔵は学ぶことになります。人間のおごり。ブラックボックスのパラメータを効率優先・経済優先の視点でいじくり回すことの愚かさ、危険さ。 こんな危うい状況の上に成り立っている今の人間の生活はどうなってしまうのか?というのが次の論点ですが、著者の回答は簡単で、”昔からのやり方に戻ること”。でも、もうすでに回復できないところまでシステムの復元力を傷つけてしまっているかもしれませんが。。。 人間の欲を制御することはできません。であるならば、解決策は提示されていたとしても、破局に向かって突き進み、人の自然に対しての影響が弱まるまでは、破滅が続く。これが、竹蔵の現状での最も可能性が高いシナリオです。地球温暖化もCCDによる食料の欠乏も、残念ながら止めることはできないのではないか。そんなことを考えながら、福岡氏の後書きを読みました。”狂牛病を起こさないためには、当たり前に牛を育てれば良い”その通りですが、それすら難しい。 竹蔵

Posted by ブクログ

2024/06/23

3月に2人の養蜂家に登壇してもらったイベントで紹介されていて、興味を持って読んでみた1冊。ハチミツの魅力みたいな話も最後に出てくるけど、基本的にはハチが鳴らす現代社会への警鐘というか、対症療法で状況をより効率的に、人間の思うように変えていくことに巻き込まれている立場の虫や花がどう...

3月に2人の養蜂家に登壇してもらったイベントで紹介されていて、興味を持って読んでみた1冊。ハチミツの魅力みたいな話も最後に出てくるけど、基本的にはハチが鳴らす現代社会への警鐘というか、対症療法で状況をより効率的に、人間の思うように変えていくことに巻き込まれている立場の虫や花がどういう状況になっているかを考えさせるいい内容の本でした。これ養蜂の本ではない。社会をどう形成するかという本。そして、他の話にもとても応用の効く話。より効率的に、より売り上げを上げられる形にもわかるけれど、それが起こす反作用とか副作用についても認識しておく必要があるよなと自分のアプローチも考えていこうと思った1冊でした。

Posted by ブクログ

2019/01/20

ミツバチの話に終始するかと思いきや、ポリネーターの話一般にまで広がっている。そこまでするなら林冠の生態系についてももうちょっと書かれているといいかなー、と思ったけど。 ラスト付近の「うれしいからだ」という展開はなかなか良いな、と感じた。 福岡伸一さんの「解説」がイマイチ解説に...

ミツバチの話に終始するかと思いきや、ポリネーターの話一般にまで広がっている。そこまでするなら林冠の生態系についてももうちょっと書かれているといいかなー、と思ったけど。 ラスト付近の「うれしいからだ」という展開はなかなか良いな、と感じた。 福岡伸一さんの「解説」がイマイチ解説になってない件はまぁ御愛嬌ってことで:-)

Posted by ブクログ

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