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眼球綺譚 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2009/01/23 |
| JAN | 9784043855032 |
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眼球綺譚
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商品レビュー
3.5
61件のお客様レビュー
うっわ!!!!が何よりの感想。 すぐ読める短編ばかりだが、全てが全て気持ち悪い。もちろん良い意味で。ホラーと言うよりは、グロめのゾワゾワしてくる系。 『特別料理』は特に。夜中のバス車内で読んで、思わず一旦閉じてしまったレベル。 どの話も、気持ち悪いけど面白い。加えて、言葉選びが綺...
うっわ!!!!が何よりの感想。 すぐ読める短編ばかりだが、全てが全て気持ち悪い。もちろん良い意味で。ホラーと言うよりは、グロめのゾワゾワしてくる系。 『特別料理』は特に。夜中のバス車内で読んで、思わず一旦閉じてしまったレベル。 どの話も、気持ち悪いけど面白い。加えて、言葉選びが綺麗だなと思う場面が多々あった気がする。内容グロさと表現の美しさとのギャップが、余計に気持ち悪さを際立たせているのかも? 唯一、『バースデー・プレゼント』だけは内容がよく分からなかった。 全話通して、ユイと言う子が出てくる。ただ、同名の別人らしい。 あとがきで、『そのような趣向を凝らした意図は?と訊かれたとして、ここで明確な答えを示すつもりはない。読み手の自由な想像に委ねられるべき問題だろう、と思うので。』とあった。一晩考えても全然わからん。意図。誰か情報もしくは考察あれば教えて欲しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
表紙買いしたから綾辻行人だと知ったときには驚いた。とてもホラーチックなミステリを書く人だとは知っていたが短編集まで出していたとは。 人間の歪みや捻れからくる怖さを書くのが天才的にうまい。飽くなき食への興味が最終的にカニバリズムに行きつく話は今でも覚えているほど好きです。
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いかにもグロテスク表現がふんだんに盛り込まれていそうな、奇怪なタイトルに惹かれて。 短編集はこれまでいくつか読んだが、いまいちどれも刺さらず、 それならばと個人的"ハズレ無し作家"である綾辻行人の短編集を読んでみた。 特徴としてはどの短編にも「由伊」という...
いかにもグロテスク表現がふんだんに盛り込まれていそうな、奇怪なタイトルに惹かれて。 短編集はこれまでいくつか読んだが、いまいちどれも刺さらず、 それならばと個人的"ハズレ無し作家"である綾辻行人の短編集を読んでみた。 特徴としてはどの短編にも「由伊」という名前の女性が登場するが、すべて別人である(と解釈できる)。そしてその女性の近いところ、あるいは女性自身に事件が起こる…といったところ。 話に繋がりがありそうで無い、みたいなモヤモヤ感のせいか、いまいちのめり込めず。 結果的に私の短編への苦手意識がより高まってしまう形に… そろそろ『暗黒館』に手を出すか…
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