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ビロウな話で恐縮です日記
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 太田出版 |
| 発売年月日 | 2009/02/05 |
| JAN | 9784778311605 |

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商品レビュー
3.6
120件のお客様レビュー
なんなんだ、このエッセイのスタイルは! またおかしなもんを発明しちゃったよ。 ブログ日記が原型。すぐアップするもんだから、それを読んだ友人からすぐレスポンスが入ったりする。単行本では、そこに脚注が入り、「おまけコーナー」も加わり、まえがきとあとがきが付く。 日記のなかに、「ばあち...
なんなんだ、このエッセイのスタイルは! またおかしなもんを発明しちゃったよ。 ブログ日記が原型。すぐアップするもんだから、それを読んだ友人からすぐレスポンスが入ったりする。単行本では、そこに脚注が入り、「おまけコーナー」も加わり、まえがきとあとがきが付く。 日記のなかに、「ばあちゃんと俺日記」や「モーロー日記」といったスペシャル日記。さらに「こんな夢を見た」で始まる夢日記、漱石の「夢十夜」のノリ。出来は漱石と並ぶか、それ以上。 しかも書名は三島由紀夫かい。
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読ませていただきましたよー。 自分の日記に自分で脚注をつけてくれるほどサービス精神旺盛な「三浦しをん」さんの日記。 何ともすごいタイトルだなと思っていたら、まえがきで、「三島由紀夫」の日記に由来していることを教えていただき、さすが小説家を業としているだけのことはあるなと感心した...
読ませていただきましたよー。 自分の日記に自分で脚注をつけてくれるほどサービス精神旺盛な「三浦しをん」さんの日記。 何ともすごいタイトルだなと思っていたら、まえがきで、「三島由紀夫」の日記に由来していることを教えていただき、さすが小説家を業としているだけのことはあるなと感心したりして。 以下、特に面白くて思わずメモした収録作をネタバレにならない程度に少し抜粋し紹介すると(『・・』はタイトルです)、 『図書館の男』にある「平日の昼間なのに、図書館は老若男女であふれていた。私もその1人ではあるが、この町は大丈夫なのかあ。」に思わずニヤリ。そういえば、パチンコ店の店先に平日の朝から大勢並んでいるのを見て、この人たちは普段何してるんだろうって思うのに似てる。 『邂逅』の「さきほど、弟と偶然、地元の町で行き合った。うれしくなって、「おっすめっすきーっく。」と走り寄ったら無視された。あたしが変態みたいじゃないか。(中略)感動のない人生なんて損だぜ、ちぇ。」って、僭越ながら、しをんさん、弟というものは姉と戯れ合うのが照れくさいのです。分かってあげてくださーい。 『一人和声』の「(発明家の)○氏からメールが届いた。(中略)早速、試してみた。いや、絶対無理だって。さすが発明家なだけあると、痛く感銘を受ける。○氏自身がすでに発明品ではないか、と思うほど、人智を超えたすごい技を持っている。」にまたまたニヤリ。今までそんなふうに考えたことは無かったけど、(いろいろな意味で)確かにその人自身が発明品ではないかと思えるような人っているよね(笑)。 タクシーの運転手さんネタ。『たび』に出てくる運転手さんとの、ドライブに誘われた会話にも笑った。こんなこと言える運転手さん大好きだーっ。 「普通に走って大丈夫ですか」って、しをんさんに声をかけてくれた『言い逃れる』の運転手さんも愛らしくて好きだなー。電車で前に立つ女性に席を譲るべきか迷いつつ、見間違いであっては失礼なので、バッグにマタニティマークのタグが付いていないか探すことあるし。 『動力源』の新幹線で隣に座ったおじさんの話。思わず声を出して笑った。本当に鼻をほじくることで、携帯のバッテリーに電力が供給されているような気がしてきた。念のため一度私もやってみようかなあ。 『マントレ』、私も初めて知ったけど、いい呼び名ですね。私も今度からそう呼ぼうかな。「マントレ脱いでシスターになれ」ってカトリック教の人が聞いたら混乱しそう。マントレの裾の折り返しのことで呼び出したり、後日わざわざそれを許可するために教室まで来てくれた後輩思いのスケバン先輩、今頃どうしているんだろう。 『沼』に出てくる入浴剤の常識を覆すフランス製の入浴剤。いやあ、状況を想像して声を出して笑いました。でも「肌ツルツルしてる」って言われて良かったですね。それが何よりでした。冒険した甲斐があったというものです。 『深い溝』に書かれている「たぶん多くの女性は、言葉を欲する。別に愛の言葉という意味ではない。早い話、納得できる理屈が欲しいのだ。理屈を言葉で説明してくれる態度に、女性は男性の愛を見いだす傾向にある。」 ついつい沈黙して嵐が過ぎ去るのを待つタイプの私、反省しました。三浦先生ご教示ありがとうございます。パスタに塩を多めに入れられないよう注意しまーす。 最後に、さすが少女漫画好きの三浦しをんだけあって、少女漫画の作品名が随所にたくさん出てきたけど、少女漫画に疎い私にとっては、ただポカーンとするだけで話について行けず。それがちょっと残念だったかな。 とにもかくにも、大好きな三浦しをんさんの「日常」が垣間見れて、大いに笑ったし面白かった。 でも、この感想、私はいったい誰に向かって書いてるんだろ・・・。
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同世代なんだから仕方ないことなんだけれど ツボな話題が重なりすぎててウケる。 やたらと『ガラスの仮面』の速水真澄やら紫のバラの人が出てきて肩が震えるし、バガボンドやスラムダンクの登場人物で誰が好きかなんて話をしてるのも、友達と馬鹿話をしてるような気安さがある。 三浦さんのエッセイ...
同世代なんだから仕方ないことなんだけれど ツボな話題が重なりすぎててウケる。 やたらと『ガラスの仮面』の速水真澄やら紫のバラの人が出てきて肩が震えるし、バガボンドやスラムダンクの登場人物で誰が好きかなんて話をしてるのも、友達と馬鹿話をしてるような気安さがある。 三浦さんのエッセイはまさしく私と同世代のおばちゃん同士の井戸端会議だな。 小説を読んでてチラリと感じたが、今回のエッセイ(日記)で気づいた。三浦さん独自の擬態語がちょいちょいあり。でも、なんか分かる。これも同じおばちゃんだからかしら?
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