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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/01/16 |
JAN | 9784001145885 |
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影との戦い
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影との戦い
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商品レビュー
4.3
87件のお客様レビュー
ついに超大作ファンタジー小説を読み始めた。 2023年の自分の誕生日にセット買いし、今年こそはと2024年から読み始める。 ジブリ映画のゲド戦記は何度か見たが、やはり原作を読みたい気持ちになり手に取った。 訳本だが、すごい。ファンタジーで想像し辛いかと思いきや、ゲドの心象からカ...
ついに超大作ファンタジー小説を読み始めた。 2023年の自分の誕生日にセット買いし、今年こそはと2024年から読み始める。 ジブリ映画のゲド戦記は何度か見たが、やはり原作を読みたい気持ちになり手に取った。 訳本だが、すごい。ファンタジーで想像し辛いかと思いきや、ゲドの心象からカラスノエンドウとの友情、影との戦いをしっかりと表している。 魔法使いは均衡を保つために生き、目的を果たす。 ゲドは影を放出することで挫折するも、才能を活かし成長し、影を対処する。 一緒に冒険をした気分だ。
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それほど長い話ではないのに世界観が壮大で、描写が細かくない分、想像力の入る余地なら大きく楽しい。さすが読み継がれていくファンタジー。
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68歳の老人が読んだ所感 現実を忘れて、ファンタンジーの世界に感情移入するのはなかなか大変です。むずかしいのは事前に自分が作者の世界に同調する必要があることです。たとえて言えば、おもしろいであろうと期待して映画館に見に行く感じ、途中で期待外れとわかっても、お金を払ってまで見に来た...
68歳の老人が読んだ所感 現実を忘れて、ファンタンジーの世界に感情移入するのはなかなか大変です。むずかしいのは事前に自分が作者の世界に同調する必要があることです。たとえて言えば、おもしろいであろうと期待して映画館に見に行く感じ、途中で期待外れとわかっても、お金を払ってまで見に来たからには最後まで見る覚悟をもつ、みたいな。 1.魔法使いは、日本で言えば高僧。偉人のようにあがめられる慣習がある世界。 2.魔法使いは、魔法の専門学校を卒業して地方に派遣されている。東大寺で修行した僧が国分寺に派遣されるような感じ。魔法の専門学校も東大とか早稲田とか慶応とかみたいに、いろいろ流派があるらしい。 3.情景描写が多く自分で、文字から映像を想像しなくてはいけない。それを楽しむ必要がある。これはマンガと逆ですね。 4.アースシーという世界の海図を、読みながらたどっていくのも旅行気分で楽しい。ジクソーパズルのようでもある。 5.上陸する島ごとに、「ヤマタノオロチ」のような伝説がある。(各所に東洋的な世界観がある) 6.ノコギリソウとか人の名前に違和感あり(ねじまき鳥クロニクルみたい)。覚えきれないので、相関図を作成したほうが良い。 7.時々、展開が唐突で、シーンとシーンの経過時間の説明がない。映画のシナリオを読んでると思えばいいのか? 8.風の谷のナウシカのテト、オーム。もののけ姫のおっことぬしみたいのが出てくる。(宮崎駿さんはゲド戦記を何度も読んだと言っていた、原点はこれか?) 9.100マイルは160km、100kmは62マイル 10.最初に「昔々あるところに」がないのに、最後に「だったとさ」という語り部のことばがあり、違和感を感じた。(最初に説明はあるが、「じゃ、お話をはじめようか」がないのだ。幕があがり急に役者がしゃべりだす感じ、幕が開く前に語り部が登場してほしかった) などが雑感です。 大人が読んでもタメになるかは、ちょっと疑問。68歳でタメになる人は、よほど順調で挫折のない人生だったのでは・・・。
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