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影との戦い ゲド戦記 1 岩波少年文庫588
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影との戦い ゲド戦記 1 岩波少年文庫588

アーシュラ・K.ル・グウィン(著者), 清水真砂子(訳者)

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影との戦い ゲド戦記 1 岩波少年文庫588

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2009/01/16
JAN 9784001145885

影との戦い

¥902

商品レビュー

4.3

97件のお客様レビュー

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2026/05/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

夢中になって読んだというわけではないんだが、しみじみと読んで良かったなと思う 真の名を知らなければ、その力を使うこともできないという設定が本質的ですごく良かった 魔法自体が地道にこの世界のことを知っていくことでしか行使できない 道端に咲いている花を慈しみ、物事の根幹を見抜けるものが魔法を極めることができる 真の言葉で相手にものを語るということの真っ直ぐさ 姿変えの呪文で自己の姿を変えるうちに自分が何者かわからなくなり戻れなくなってしまう 最後に影を抱きしめ一つになる 結局自分の足を引っ張るのも自分なのだろう 自己を受け入れられないものは本物の人生を歩めない

Posted by ブクログ

2026/01/07

海外SFは苦手だよ、と思いながら手に取ったら、純文学の質感でするすると読めた。 感情が動いたり、読み進めたくないなと思ったり、おもしれえ〜と思ったりしたところのページを折りながら、読み進めた。 いま読むから、学院時代のところばかり折り目がつくのだろう。学生時代に読んでいたとして...

海外SFは苦手だよ、と思いながら手に取ったら、純文学の質感でするすると読めた。 感情が動いたり、読み進めたくないなと思ったり、おもしれえ〜と思ったりしたところのページを折りながら、読み進めた。 いま読むから、学院時代のところばかり折り目がつくのだろう。学生時代に読んでいたとしても、たぶん似たところに折り目がついたと思う。 ただ決定的に学生時代と違うことがある。 影を、ダメだと思っていないことである。 ゲドがさいはてで影を中に入れたとき、ワシもこうしたい、と思えた。消したいとか負けたくないとかでもなくて、ちゃんと追いかけ迎えに行くほうがよいな。 影を自分のものとして抱え直すことに、美しさが宿るのかもしれませんね。わたしの影の名前はなんだろうか。

Posted by ブクログ

2025/12/14

内容 アースシーという架空の世界の物語。たぐいまれな魔法の力を持って生まれたゲドだったが、若さゆえの過ちから、恐ろしい影に追われる身となる。 感想 ファンタジー大作というイメージから想像するような冒険活劇ではない。暗く寒々しく果てしない海を、いつどこから現れるか知れない影に追われ...

内容 アースシーという架空の世界の物語。たぐいまれな魔法の力を持って生まれたゲドだったが、若さゆえの過ちから、恐ろしい影に追われる身となる。 感想 ファンタジー大作というイメージから想像するような冒険活劇ではない。暗く寒々しく果てしない海を、いつどこから現れるか知れない影に追われていく、自分を知り、世界を知ろうとする物語。淡々として地味ではある。そのため若い頃は読めなかったが、40代にして夢中になって読んだ。声に出して読むと沁みる無駄のない名文(名訳)にも感心する。どなたにも、ご自分に合うタイミングで、いつか読んでいただきたい。

Posted by ブクログ

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