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悲しみよこんにちは 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2008/12/22 |
| JAN | 9784102118283 |

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悲しみよこんにちは
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商品レビュー
4
410件のお客様レビュー
才能に脱帽
眩しい太陽、南仏の海、松林。煌めく夏に包まれて、少女は想いをめぐらせる。思春期の少女だけに許される、ある種の残酷さと傲慢さ、危うい魅力。それを余すことなく描ききった18歳のサガン……その才能に脱帽。
yui
人生初フランス文学。心情描写がすごくて、序盤内容はあんまり面白いと思えなかったのに、楽しんで読み進めれた。終わり方が結構面白かった、ゆるしを乞う部分が特に。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書好きな人にはどこで読んだか、自分が何歳だったか、そんなことをありありと思い出せる本があると思う。僕にも数冊ある。このサガンの「悲しみよこんにちは」もそんな1冊で、初めて読んだ時は僕はまだ18歳でハワイの親戚を訪れてる時だった。プールサイドに寝転んであっと言う間に読んでしまったのだが、南仏でヴァカンスを過ごす主人公と自分が重なったせいか、読んだ状況はよく覚えている。でも今回読み返してみてラスト以外は見事に内容をほとんど覚えていなかった(笑) ずいぶん昔だからね...。 それよりも6年くらい遡り、女の子の友達が少女小説(!)を借してくれたことがあって、12歳くらいの少女が40歳くらいの男とのデートをするんだけど、積極的にデートを勧めるのは少女の母親というような内容だった。要は恋愛やら大人の男やらデートに憧れるローティーンの少女達が読む本。当時からライトノベルって呼ばれてたっけ? 当時から本ばかり読んでた13歳くらいの僕でもさすがにこれは唖然として途中で投げ出した。 でもね、今思うとわりとそんな少女小説ってサガンの影響が大きかったのではないのかなと思う。少なくても直接的な影響はなくてもサガンが書いたものは恋愛する少女にとっての指南書ではないにしろ、憧れに近い何か特別な存在のひとつであった時代はあったと思う。たとえ少女小説がブームになったのは「悲しみよこんにちは」が書かれた半世紀後だったしても。 ここ最近ちょっと事情があって女性作家の本を読んでいる中で思うのは、じっと読ませるプロットを平穏な生活の中に見出して組み立てるのは断然女性の方が得意なのではということ。ラヒリもモンローもサガンも比較的平穏で実直な生活を書いてるのに、心にはきちんと残るものがある。男性作家はなかなかこういうのを書けないのではと思いつつ読んでいます。まだ少し女性作家のものを読みます。
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