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殺人鬼フジコの衝動
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2008/12/31 |
JAN | 9784198626471 |
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殺人鬼フジコの衝動
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商品レビュー
3.2
85件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
やっと読めたこの本。 最近少しバタバタとしていたので全て読みきるまでに4日かかってしまったが、読み終えて今 面白かったと閉じることが出来た。 真梨 幸子の作品は今までに何冊か読んでいて、 本作は少し今までと系統が違うように思う。 直接的な虐待描写やグロ描写、エロもあるので苦手な方はご注意を。そこまで酷くはないので耐性がある方はスラスラと読めると思う。 小説家、美也子が妹に託されたある小説を公開する。その名も《殺人鬼フジコの衝動》。 フジコが《殺人鬼》になってしまった経緯、そして最期まで綴られたこの小説のラストはとある《ニュース記事》で締め括られている。 一家殺人事件の生き残りであるフジコに、叔母は度々《お母さん》の話題を振るのが鬱陶しいがあれは確認だったんだろうな。フジコが覚えていたら、もしくは思い出したら直接殺すつもりだったんだろうか。 とはいえ、真犯人は割と分かりやすく 読み終えてからも「まぁそうでしょうね」という印象。どんでん返し感はあまりなかったかな。でもイヤミス。さすがはイヤミス三大女王の一人だ。
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はじまりは惨殺惨殺事件…犯人逮捕には至らず迷宮入り、生き残りの十歳の少女が、その後どう生きていくか…タイトル通り殺人鬼となってしまうのだが…虐待とか殺害のシーンがなんとも言えず読んでいてつらくなる…後味の悪いイヤミスでした。あとがきを読んで、こういうことだったのか…と驚愕しました...
はじまりは惨殺惨殺事件…犯人逮捕には至らず迷宮入り、生き残りの十歳の少女が、その後どう生きていくか…タイトル通り殺人鬼となってしまうのだが…虐待とか殺害のシーンがなんとも言えず読んでいてつらくなる…後味の悪いイヤミスでした。あとがきを読んで、こういうことだったのか…と驚愕しました!このあとどうなるの?が気になって一気読みできましたが、また読みたいかと言えば微妙な感じです…。
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怖すぎる… 大どんでん返しを期待して読み始めたが、前半のいじめの描写は本を閉じようと何度も思ったほど… あとがきまで読んで、一つの作品となるわけだが 「うわーそうだったのか!騙されたーー」という爽快感は全くなく ただただ後味が悪い…。 ただ、どんどん読みたくなる書き方はさすが。 親と同じになんてなりたくないと言い続けた主人公が、同じ運命を辿っていく様は「おぉ…なるほど」と声が出た。
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