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広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」に 「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。
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広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」に 「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。

天野祐吉(著者), 杉山恒太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 インプレスコミュニケーションズ
発売年月日 2008/11/28
JAN 9784844326434

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商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2014/01/02

「広告批評」の天野さんが、5人の業界人と対談する形で広告の変化、これからを探っていくというもの。 広告とは、伝えるもの。箱が変わっていく。そんな話を軸に、取り巻く環境、はたまた媒体などについて取り扱っており、これまで読んだ本や記事などに関連してくるわかりやすい語りだった。 中島...

「広告批評」の天野さんが、5人の業界人と対談する形で広告の変化、これからを探っていくというもの。 広告とは、伝えるもの。箱が変わっていく。そんな話を軸に、取り巻く環境、はたまた媒体などについて取り扱っており、これまで読んだ本や記事などに関連してくるわかりやすい語りだった。 中島信也氏との対談は特に興味深かった。 あくまでもお茶の間目線・生産者語と消費者語のバイリンガル・生活者とのコミュニケーションの架け橋の作り方などをかなり具体性をもって述べられており、自分でもわかりやすくすんなりと入ってきた。 2014年、新たに始まる年において、さらなる変化を続ける広告の形に関して自分が敏感になっていかねばならないと思うと共に、天野さんに今一度広告に野次を飛ばして欲しくなった。

Posted by ブクログ

2013/11/17

「広告も変わったねぇ。」というタイトルから、昔(いつから昔か難しいが)から広告がどう変化したかを中心に対談が構成されている。 ただ、この書籍では「変化したこと(しなければいけないこと)」と「戦前、江戸まで含めた広告の不偏的なこと」という2軸がどの対談相手からも出て来ているように...

「広告も変わったねぇ。」というタイトルから、昔(いつから昔か難しいが)から広告がどう変化したかを中心に対談が構成されている。 ただ、この書籍では「変化したこと(しなければいけないこと)」と「戦前、江戸まで含めた広告の不偏的なこと」という2軸がどの対談相手からも出て来ているように感じる。 やはりウェブが出て来たことで、大きな変化があったことは皆一致しており、一方的な発信ではなく、消費者にバレることを前提でどうコミュニケーションしていくか。そこが重要である。 みんなに共通して面白かったことは、 「今までは広告を完成させて、消費者に届けていたが、消費者がそれをどう読み解くか、広げるかで完成するものであり、ある意味製作サイドでは半分くらいで消費者に届けてしまうということが多くなっている」 この本の対談者のほとんどに共通する意見であったのが、面白い。 また、ブランドというのは企業のあいさつのようなもの。 これも個人的には面白かったし、頭で考えるブランディングとは違った魅力的なコトバである。 あとは、江戸時代の「土曜丑の日」やDDBのフォルクスワーゲンの広告など、何だろう。この業界にいて知らないことが恥ずかしいほどの事例をしっかりと学び直したい気分にさせてくれる。 本書でこれから必要になるのは、糸井さん曰く「大工の棟梁」みたいな人と。すべてをまとめあげられる人。これは広告というより、メディア全体で必要とされてくるものだろう。 変わったねえと言いながら、しっかり広告の変わらない部分も教えてくれる、とても勉強になった一冊。

Posted by ブクログ

2011/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・人好きだけど新しい物好きで、ちょっとせちがらい。  悪い意味でなく。  そんな広告業界。 ・東京でしばらく過ごしてみたからこそ、  対談で話されていることが  頭だけでなく体感的にわかるわかるっていう部分がある。  “ルーズな広がり”感とか、“キャプティブ”とか。

Posted by ブクログ

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