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どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか? 角川文庫
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どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか? 角川文庫

中島義道【著】

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どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか? 角川文庫

定価 ¥481

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/11/21
JAN 9784043496068

どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?

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商品レビュー

3.8

21件のお客様レビュー

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2023/07/31

評するのに適していないと捉える人もいるのだろうが、私にはとてもおもしろい本だった。解説内に、「毒」や「薬」の表現があったが、私には「薬」だった。色々もやもやと思っていること、それが世間に歓迎されないだろうことがすごく楽になった。 この本は、よくあるような「命は尊いからどんな理由が...

評するのに適していないと捉える人もいるのだろうが、私にはとてもおもしろい本だった。解説内に、「毒」や「薬」の表現があったが、私には「薬」だった。色々もやもやと思っていること、それが世間に歓迎されないだろうことがすごく楽になった。 この本は、よくあるような「命は尊いからどんな理由があっても無駄にしてはいけない」というようなことを説くものでは決してない。節々に、それは筆者がこれまでに金銭的に困ったことにならないから考えられることではないか....と現実を考えると簡単に言ってくれるなと感じる部分も多々ある。が、生きることに楽しさはないと明言している中で、ある種の諦念と開き直りは清々しい。2章の章題が「幸福を求めない」というくらい。それでも、みんな不幸になればいいというものでもない。マジョリティではないがこういう人もいる。そう示されているだけでこんなに気持ちが楽になるとは思わなかった。よかった。

Posted by ブクログ

2023/01/20

幸福を過剰に求めると、ひとはかならず不幸になる。 欠点と真正面から向き合ってみる 組織をうまく利用し、組織に全人格を投入しない。組織から半分降りて、仕事は単なる生活の手段と割り切る。 人生に行き詰まった人は、自分の感受性と信念が満たされる場が与えられれば、獲得できれば、さしあたり...

幸福を過剰に求めると、ひとはかならず不幸になる。 欠点と真正面から向き合ってみる 組織をうまく利用し、組織に全人格を投入しない。組織から半分降りて、仕事は単なる生活の手段と割り切る。 人生に行き詰まった人は、自分の感受性と信念が満たされる場が与えられれば、獲得できれば、さしあたり死ななくてもすむのではないか。 きみがいま死んでならない理由は「きみは本当は死にたくない」から。じぶんをごまかしている。 人生の虚しさにあえいでいる人は、それぞれの仕方で「虚しい」と語れる場を確保することを

Posted by ブクログ

2022/04/16

過去に友人2名、知人1名が自殺した...。毒にも薬にもなる本書。ifはないが、当時、本書を当事者が手に取っていたら...。ただの自己欺瞞だな...。

Posted by ブクログ

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