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「おまえだ!」とカピバラはいった
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2008/11/27 |
| JAN | 9784062150804 |
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「おまえだ!」とカピバラはいった
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
とにかく奇妙な冒険物語。真面目なのかとぼけているのかわからない雰囲気に佐々木マキさんの絵がとても合っている。 タイトルに出てくるのはカピバラなのに、最初に出てきて表紙を飾るのはマンタ、冒険のお題はジンベイザメが元気がない理由を探ること。確かにカピバラも出てくるが、なんでタイトルに...
とにかく奇妙な冒険物語。真面目なのかとぼけているのかわからない雰囲気に佐々木マキさんの絵がとても合っている。 タイトルに出てくるのはカピバラなのに、最初に出てきて表紙を飾るのはマンタ、冒険のお題はジンベイザメが元気がない理由を探ること。確かにカピバラも出てくるが、なんでタイトルに…というのは最後に解消された。最後に主人公の少年が見つけた今後のテーマによって、楽しいだけのお話ではなくなっている気がする。 作中に「ザ」が付くほど定番の昔話が出てくるが、その登場人物たちは我々のイメージとは程遠い。主人公の少年も都内のタワマン在住のプチブル、ほぼ親は不在で学校にも行っておらず一日中家にいて、家庭教師とお手伝いさんに世話をされているという設定。冒険物語なのに高級感溢れる現代的な日常と、子どもの割に理屈っぽい一人称語り、いろんな「いかにも」を狙って壊してきているんだろうなと思う。 あの「ルドルフ」の斉藤洋さんの本がリユース本で出ていたので持ち帰ってみた。大当たり。よかった。
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正直よく分からなかった。桃太郎の新解釈はなかなか面白い。桃太郎が悪役だ。ジンベイザメの落ち込みの理由が結局それ!?なのがかえって良かったのかもしれない。
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あまりにもタイトルが気になってしまい…。 斉藤洋さんも佐藤マキさんも好き。 「名前」が重要なキーワードかな。どう呼ばれるか、どう生きるか、みたいな。 最初の方のトイフェルスマイスターとの、「だが、ふつう、空飛ぶオニイトマキエイがやってきて、『あしたの夜、またくるから。』っていった...
あまりにもタイトルが気になってしまい…。 斉藤洋さんも佐藤マキさんも好き。 「名前」が重要なキーワードかな。どう呼ばれるか、どう生きるか、みたいな。 最初の方のトイフェルスマイスターとの、「だが、ふつう、空飛ぶオニイトマキエイがやってきて、『あしたの夜、またくるから。』っていったら、つぎの夜にはどこかへいくんだと思うんじゃないか……。」辺りの言い合いとか、ウマヤドノオウジから教養の低さを説教される辺りとか大好き。 「悪魔の親方」はどう考えてもカッコいいよなあ…。
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