- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
狗牙絶ちの劔(2) 刀と鞘の物語 富士見ファンタジア文庫
定価 ¥638
110円 定価より528円(82%)おトク
獲得ポイント1P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/29(金)~12/4(水)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 富士見書房 |
発売年月日 | 2008/11/19 |
JAN | 9784829133545 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/29(金)~12/4(水)
- 書籍
- 文庫
狗牙絶ちの劔(2)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
狗牙絶ちの劔(2)
¥110
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
駿、君は何を見ているのかな?
北海道にやってきてどんな展開が待っているかと思いきや、意外にも密室ミステリー風だった。ほとんど誰も刀振り回してないし。香月なんて柄頭で駿の脇腹突っついただけかも。作者お得意のキャラ増加は本巻でも健在。あっちこっちから集められた若手の狗牙絶ち衆が登場するが次第に減っていく。なぜ減る...
北海道にやってきてどんな展開が待っているかと思いきや、意外にも密室ミステリー風だった。ほとんど誰も刀振り回してないし。香月なんて柄頭で駿の脇腹突っついただけかも。作者お得意のキャラ増加は本巻でも健在。あっちこっちから集められた若手の狗牙絶ち衆が登場するが次第に減っていく。なぜ減るのか。狗牙の襲来?何かの陰謀?これ自体が訓練?さまざまな部分が謎のまま話だけが進んでいく。前巻と同様に話の途中で終わるので連続ドラマを見ているかのよう。最後に場面転換があって、あの人がピンチ!という引きである。この辺りはなんとも評価の分かれるところであろう。ただ、今回は部外者的存在として、狗牙絶ちではない立場として、ほぼ唯一事態を冷静かつ客観的に俯瞰出来る位置にいた駿の推理が冴える流れは良かったと思う。こんなに頭の切れる人物だったかな、と思わなくもないが、違う角度から見ることで狗牙絶ちでは思い至らない可能性を示唆し、この怪奇な事件の本質に迫ろうとする展開を楽しむことが出来た。その駿と香月の2人だが進展はほとんど無し。ただ、意識と行動に少しズレがあるようで、とりわけ香月にその意識はまだ無いが、咄嗟の行動(手ぇ握ったり)を端から見ると「何だかんだ言ってもラヴラヴじゃん」と思わせる場面が幾つかあって、周りからは恋人同士に近い形で扱われたりからかわれたりしている。それよりも本巻ではお師様こと遊眞がほとんど出て来ないために役者の不足感が否めなくてとても残念。駿の回想シーンでの、駿と遊眞のやりとりが本巻で最も輝いていたのが皮肉である。
DSK
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前巻も思ったけど、1冊ごとにある程度の区切りはつけて欲しい。 森博嗣だってメインの事件はちゃんと解決させているというのに。 クリフハンガーならもうちょっと続きが気になるヒキを用意してくれないと。 ・うなじのイラストは相変わらず美しい。 ・香月と駿のラブコメ成分がもっと欲しかった。 ・中村青司ネタでニヤニヤ。主読者層である今の中高校生の何割が分かるんだろうか? ・展開の予測としてはまず自作自演を思いついたけれど、最後の展開的にそれはないかな。 次が夏ってのはまた随分と先だなぁ。
Posted by