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リンゴの丘のベッツィー
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リンゴの丘のベッツィー

ドロシー・キャンフィールドフィッシャー【作】, 多賀京子【訳】, 佐竹美保【絵】

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リンゴの丘のベッツィー

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2008/11/30
JAN 9784198626440

リンゴの丘のベッツィー

¥825

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2017/12/08

わかりやすい、ハッピーエンドの主人公成長モノ。 ジェネリック大草原の小さな家シリーズ。 あとは当初は不健康だった主人公が、自然のなかで健康な心身を取り戻すさまが、モンゴメリの8人のいとこを思い出す。あとは秘密の花園も。 この本の一番の売りは、 佐竹美保さんの挿絵がふんだんに...

わかりやすい、ハッピーエンドの主人公成長モノ。 ジェネリック大草原の小さな家シリーズ。 あとは当初は不健康だった主人公が、自然のなかで健康な心身を取り戻すさまが、モンゴメリの8人のいとこを思い出す。あとは秘密の花園も。 この本の一番の売りは、 佐竹美保さんの挿絵がふんだんにある。に限る。

Posted by ブクログ

2015/10/30

赤ん坊のとき両親をなくし、おばさんに育てられたベッツィー。おばさんは生真面目で、きちんと子育てをするために子育ての本ばかりを読むようになって、危ないことはなんでも先回りをして遠ざけようとする。 そんななか、大叔母さんの病気が判明して、おばさんは母親である大叔母さんにつきそうことに...

赤ん坊のとき両親をなくし、おばさんに育てられたベッツィー。おばさんは生真面目で、きちんと子育てをするために子育ての本ばかりを読むようになって、危ないことはなんでも先回りをして遠ざけようとする。 そんななか、大叔母さんの病気が判明して、おばさんは母親である大叔母さんにつきそうことに。ベッツイーは、またべつの親戚にあずけられることになって、バーモントの農場でくらすようになる。 話の展開は『赤毛のアン』などとよく似ているけど、それなりに独自の味わいがあって、とてもよかった。読みながら「モンテッソーリっぽい」と思ったら、ほんとうに作者はモンテッソーリと直接会って、大きな影響を受けたらしい。でもお題目的なところはちっともなくて、物語として魅力的に語られているところがいい。 最後、おばさんが迎えにくると知ったときの心のふるえ。悲しいんだけど、おばさんが自分を深く愛してくれたことへの感謝の気持ちも持ち合わせていて、ベッツィーはなんてりっぱな大人びた子なんだろうと、目頭が熱くなってしまいました。 ================ 自分のレビューをアップしてから他の人たちの感想を読んだら、熱く語っている人が多くてなんだかうれしくなってしまった。 それから、書き忘れたけど、佐竹さんの挿絵もほんとうにすばらしい。物語をすみずみまで繊細に表現している。もろもろあいまった、いい本です。

Posted by ブクログ

2014/03/04

ちょっと教育的指導(笑)が入りすぎている気がしたので 三ツ星ですが、ほんと、悪くはないです。 両親に先立たれたベッツィーはおばさんのところに預けられます。 おばさんはベッツィーをこき使い、意地悪三昧・・・ ということはなくて、とっても親切に、心を砕いてお世話をしてくれます。 け...

ちょっと教育的指導(笑)が入りすぎている気がしたので 三ツ星ですが、ほんと、悪くはないです。 両親に先立たれたベッツィーはおばさんのところに預けられます。 おばさんはベッツィーをこき使い、意地悪三昧・・・ ということはなくて、とっても親切に、心を砕いてお世話をしてくれます。 けれどもベッツィーは、すぐ泣く、弱々しいやせっぽっちに育ってしまいます。 そんなおばさんのところから、 下品で荒々しいとおばさんが忌み嫌う田舎の農場の親戚のところへ 行かなくてはならなくなったベッツィー。 田舎暮らしで心も体もメキメキ丈夫になるっていう話しです。 子ども自身が持っている力を伸ばすのが教育、 というとても大切なことが書いてあるのですが、 いかんせんその辺があまりに教育的配慮にみちみちていて、 大人はちょっとシラケてしまうかな。 子どもたちはそれほど気にしないで楽しむと思う。 なかなか勇気を持って行動できない女の子の励ましになるかも。

Posted by ブクログ

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