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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2008/11/30 |
JAN | 9784198626440 |
- 書籍
- 児童書
リンゴの丘のベッツィー
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リンゴの丘のベッツィー
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
「さあ、おいでベッツィー。晩御飯の用意が出来ているよ。」はじめて会った大おばさんは、まるでベッツィーが生まれてからずっとこの家に住んでいるような調子でいった。 (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より ) 主人公は小学3年生。 「赤ちゃんのときに両親を亡くしたベッツ...
「さあ、おいでベッツィー。晩御飯の用意が出来ているよ。」はじめて会った大おばさんは、まるでベッツィーが生まれてからずっとこの家に住んでいるような調子でいった。 (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より ) 主人公は小学3年生。 「赤ちゃんのときに両親を亡くしたベッツィーは、町に住む大おばさんのもとで、それはそれは大切に育てられました。ところが、九歳になったある日、大おばさんが病気になり、ベッツィーは、田舎の親戚の農場に行くことに。泣き虫で人に頼ってばかりいたベッツィーは、まったく新しい生活をはじめることになりますが…?アメリカ・バーモント州の美しく豊かな自然を舞台に、厳しくも温かい家族に見守られ、さまざまな経験をとおして成長していく少女の姿を、のびやかに描いた物語。一九一七年に出版されて以来、世代を越えて読みつがれてきた、アメリカ児童文学の名作古典です。小学校低・中学年〜。」 今から100年ぐらい前に書かれたアメリカが舞台の本!
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わかりやすい、ハッピーエンドの主人公成長モノ。 ジェネリック大草原の小さな家シリーズ。 あとは当初は不健康だった主人公が、自然のなかで健康な心身を取り戻すさまが、モンゴメリの8人のいとこを思い出す。あとは秘密の花園も。 この本の一番の売りは、 佐竹美保さんの挿絵がふんだんに...
わかりやすい、ハッピーエンドの主人公成長モノ。 ジェネリック大草原の小さな家シリーズ。 あとは当初は不健康だった主人公が、自然のなかで健康な心身を取り戻すさまが、モンゴメリの8人のいとこを思い出す。あとは秘密の花園も。 この本の一番の売りは、 佐竹美保さんの挿絵がふんだんにある。に限る。
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赤ん坊のとき両親をなくし、おばさんに育てられたベッツィー。おばさんは生真面目で、きちんと子育てをするために子育ての本ばかりを読むようになって、危ないことはなんでも先回りをして遠ざけようとする。 そんななか、大叔母さんの病気が判明して、おばさんは母親である大叔母さんにつきそうことに...
赤ん坊のとき両親をなくし、おばさんに育てられたベッツィー。おばさんは生真面目で、きちんと子育てをするために子育ての本ばかりを読むようになって、危ないことはなんでも先回りをして遠ざけようとする。 そんななか、大叔母さんの病気が判明して、おばさんは母親である大叔母さんにつきそうことに。ベッツイーは、またべつの親戚にあずけられることになって、バーモントの農場でくらすようになる。 話の展開は『赤毛のアン』などとよく似ているけど、それなりに独自の味わいがあって、とてもよかった。読みながら「モンテッソーリっぽい」と思ったら、ほんとうに作者はモンテッソーリと直接会って、大きな影響を受けたらしい。でもお題目的なところはちっともなくて、物語として魅力的に語られているところがいい。 最後、おばさんが迎えにくると知ったときの心のふるえ。悲しいんだけど、おばさんが自分を深く愛してくれたことへの感謝の気持ちも持ち合わせていて、ベッツィーはなんてりっぱな大人びた子なんだろうと、目頭が熱くなってしまいました。 ================ 自分のレビューをアップしてから他の人たちの感想を読んだら、熱く語っている人が多くてなんだかうれしくなってしまった。 それから、書き忘れたけど、佐竹さんの挿絵もほんとうにすばらしい。物語をすみずみまで繊細に表現している。もろもろあいまった、いい本です。
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