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CIA秘録(上) その誕生から今日まで
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/11/13 |
JAN | 9784163708003 |
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CIA秘録(上)
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2008年刊。著者はニューヨークタイムズ記者。 CIAの種々の作戦や諜報活動の実態を公開資料から解説していく。上巻は戦後直後~ケネディ暗殺・ジョンソン政権初期まで。 CIA批判(というより能力不足と費用対効果の悪さ)視点での叙述だが、公開資料がベースな上、その淵源をも開陳するので、叙述内容に疑いを挟むことは難しい。 仮に他の非公開情報を措定しても、CIA側も組織防衛と予算獲得のため、組織に有利な公開情報を混入すべきはずなのに、それがなされてない。何故?。そもそも有利な情報がないから?。 さて、テーマ毎では再読の要を感じた。 ①朝鮮戦争、②インドネシア、③キューバ(キューバ危機を含む)、④ベトナム(トンキン湾事件)、⑤中南米、⑥東欧・ソ連対策がそれか。 なお、諜報全体に関してイスラエルと英国の支援に依拠してきた点は注意する必要があろう。
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CIAの歴史的掘り起こし。 何とも失敗事例ばかりで、アメリカのインテリジェンス力のなさばかりが目立つ内容。
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CIAというと、凄腕の諜報員がすごいことを・・・などと思ってしまいますが、全然そんなことはなく、過ちから学ばない文化をイラクまで持ち越してるのが哀しい。下の人の自分が何をやっているかまったく理解していない上司の下で働かされる辛さは身につまされます。日本のこともけっこう出てきますよ...
CIAというと、凄腕の諜報員がすごいことを・・・などと思ってしまいますが、全然そんなことはなく、過ちから学ばない文化をイラクまで持ち越してるのが哀しい。下の人の自分が何をやっているかまったく理解していない上司の下で働かされる辛さは身につまされます。日本のこともけっこう出てきますよ。
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