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神曲 地獄篇 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2008/11/20 |
| JAN | 9784309463117 |
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神曲 地獄篇
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商品レビュー
4
64件のお客様レビュー
同訳者による『デカメロン』を読み、この訳者のものならば、『神曲』も読めるのではないかと思い、まずは地獄篇から。 意に違わず、たいへんに読みやすく、訳注にも助けられて、地獄のあまりにリアルな様子(特に罪人を罰する怪物たち)の叙述には驚かされた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
地獄に住む魂たちの中にも、ダンテが共感や尊敬を抱いている人物たちが、幾人か登場します。 第5歌のパオロとフランチェスカ、第10歌のファリナータ、第15歌のブルネット、第26歌のオデュセウス、等。 そして誰より、ダンテを導いてくれる準主役のウェルギリウスがそうです。 彼らが当時のキリスト教会の価値観では、天国に行けないという事に、必ずしもダンテは納得してなかったのではないでしょうか。 ウェルギリウスは、天国に座を占めるベアトリーチェから頼まれて、ダンテを救済することになりました。 しかし、地獄にいる魂は、神に見棄てられ、天国からその存在自体を完全否定されている者たちです。 キリスト来臨という例外は有りましたが。 ですから、ダンテを救済するために、地獄の住人にそれを依頼することなど、本来はあり得ないでしょう。 それでもウェルギリウスは、こうして天国のベアトリーチェと接点を持ち、地獄のみならず煉獄をも旅をし、地上楽園までたどり着いています。 『神曲』全体の約3分の2の間ダンテを導き、「天国篇」の導き手であるベアトリーチェの約2倍の出番が、ウェルギリウスに与えられているのです。 こういったところに、ダンテなりの、当時のキリスト教会の偏狭さに対する、アンチテーゼが込められている気がします。 つまり、キリスト教会の定義を越えて、ウェルギリウスたちをも神の愛は包み込んでいる、というダンテの願いが見出だせる気がするのです。 以上はあくまで私の、推察とすら言えない、妄想にすぎません。 ですが『神曲 地獄篇』には、直接には表現できなかったダンテの本当の想いが、比喩的に描写されていると思っています。
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ずーっと読みたかったもの。難解なのかなと思っていたけれど、翻訳が良いのか面白い読み物として読めた。(叙事詩なので小説扱いではないと思う)続きがとても気になる。地獄は七つの大罪に関するもの。
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